1/43カーモデル製作 ガレージt-98

模型が趣味で、特に1/43カーモデルを中心に製作しております。
~ 楽しく模型をつくりましょう ~

第4回 アバルト・デイズ

2013年05月27日 | 楽しい日々
5/25-26に静岡県沼津市で開催されました。

そのうちの日曜日に参加。

いままで製作を行った車両も数台展示してあり、とても興奮しましたね。

モデルカーの製作において、時には実車を拝見したり、オーナー様と交流させていただいたりすることが、大事だと実感致しました。


タイヤ量産

2013年05月20日 | 旋盤・フライス盤
先日のタイヤ製作日記で紹介した物です。

量産可能ですが、ホイールのサイズ形状がまちまちなので、内径を合わす事に時間がかかります。
微妙にそれぞれ違うのです。

しかし、外周は同じ経なので、内径に差が発生するだけで、タイヤのバランス自体は大きく変化しません。

タイヤは多少大雑把でも支障ないと感じます・・・
ミリ単位で誤差を出すとダメですが、0.3mm未満でしたら、まったく目で確認できません。

とりあえず、タイヤくらい安定して製作できるようになりたいですね。


今後の課題は、内側も同じように丸みを持たせるように削りたい。
普通の車ならホイールハウスで内側まで形状わかりませんが、F1などタイヤが剥き出しになっている場合、同じように内側も空気が入って膨らんでいる様に見せないとおかしいですからね・・・

まぁ、F1のタイヤは市販品で入手かのうな場合が多いので、無理に作る必要な無いですけどね・・・

経験値を上げるという意味で、いつか作ってみたいです。

タイヤ製作

2013年05月19日 | 旋盤・フライス盤
キットに付属のタイヤに不備が有る場合、
例えば油が吹いている、硬化している、タイヤのサイズがおかしい、ホイールが大きすぎてタイヤが填らない等々・・・

43の製作で、タイヤの製作をクリアー出来るとかなり色んなキットを完成させる事ができますね。
今までは、タイヤがダメな場合は、類似のタイヤを探すか、力技でホイールを削るか、タイヤを削るかしていました。
それでも、バランスの問題もあって、お手上げの時も多々ありました。

それも自前で製作出来るようになれば、自由自在であります。

しかし、そう簡単には行きません・・・
旋盤さえあれば、タイヤはコツさえ分かれば簡単です!とあえて言いません・・・
なぜか?
苦労している(現在進行形)ので、一筋縄ではいきません。

まず、旋盤を買う必要があります。
高いです・・・
新しいPCを買える程度はしますね。
後々、後悔しないためにはそこそこの機種を買わないと行けません。
決して、ホームセンターにある木工用の旋盤ではダメでしょう。

そして、旋盤だけでは、なにも出来ません。
バイト(刃物)が要ります。
何を買えば良いのか?
どこで買えばいいのか?
まず、サッパリ分からないわけです。

バイトといいましても、大きなバイトはありますが、43くらいの小さい部品を作るためには、バイトもそれに合わせて小さいものが要ります。
5mmの穴を開けたいのに、10mm幅のバイトでは、無理なのです。当たり前ですが。

私の場合は、ご親切にいろいろ教えていただいたので、最低限の物を揃えることができました。
しかし、タイヤの作り方は分かりません・・・
刃物の使い方、セッティングも分かりません・・・

中に、タイヤを製作された過程をブログで見かけますが、知識がないので、何となくの理屈はわかりますが、作業が理解出来ないのです・・・

それで、自分でやるしかないので、最初は、調べました。
それでも分かりません・・・
仕方ないので、購入先に尋ねます。
でも、このような専門道具は、使いこなせるのが前提だとお考えの様です。
刃物をどの向きにセットすれば良いのか?なんて教えてくれません。

高価な物を買って、売りっぱなしか・・・
今までの常識と違います。

なので、やるしかないのです。
道具を買ってタイヤを作ろうと決めたので、愚痴など吐いたらダメなのです。

それで、ようやく刃物の取り付ける位置を教えて貰うことが出来ました。
根負けしたのでしょう^^;;
これでやっと、何かを削ることが出来ます。
芯高調整など、今回は省略しますが、タイヤの素になるABSの丸棒を回転モーターに加えさせて、ゆっくりバイトを当てて皮を剥くように削ることが出来ました。

これで、タイヤをなんとか作れそうだなと感じ始めました。

まず、端面①と、側面②を削ります。
端面は、綺麗な面が出たら良い。
側面も一皮剥く感じです。
綺麗に削れることが出来たら、側面をタイヤの外周と同じ寸法に削って行きます。
2mm削る時は、刃物を2mm送ってはいけません・・・
4mm削れますので、2mmの場合は、1/2で1mm刃物を送ります。
送ると言いましても、ダイヤルにメモリがあるので、それを必要なだけ回転させれば左右前後に刃物台が動いてくれます。
これは、また後ほど詳しく・・・


外周が削れたら、次は、内径を開けます。


ドリルでセンターに向かって穴を開けます。
出来るだけドリルは、内径に近い太さが良いと思います。
画像では省略していますが、ドリルで大まかに穴を開けた後は、中ぐりバイトか、正面突切バイトで目的の大きさまで削ります。

都度、ホイールと合わせながら削ります。
一つずつ、形状が微妙に違うので、タイヤとホールはセットで造ります。
ペアにしておかないと、他のホイールでは入らなかったり、スカスカだったりします。





このままでも良いのですが、タイヤのサイドウォールに丸みを付けて、エアーが入っている雰囲気をだします。
これで、タイヤらしくなります。
というか、何も言わないと質感ゴムと変わりません。


さて、あとは、切り離すだけです。


タイヤの幅に合わせて、突切バイトで切り飛ばします。
正面突切バイトとは、役割が違いますので、間違わないように注意です。

簡単ですが、こんな手順となります。
今となっては、作業自体慣れましたが、毎回安定性がありません。
寸法も、差が大きいです。
何が悪いのかも?分かりません。

バイトの位置なのか?
固定が弱くて、ぶれているのか?
ノギスが狂っているのか?

見た目に差はありませんが、ノギスで計ると、コンマ数ミリ誤差があったりします。


色々と書きましたが、気が滅入る日もあります。
しかし、やり続けることで、何かがわかると思います。

最後に、旋盤は大変です。
知識や技術がないと簡単には行きません。
それでも、やろうと思う方は、応援いたします!

頑張りましょう。

10cm

2013年05月13日 | 楽しい日々
作業台を整理してみます。

整理は日々しているのですが、効率を上げるために、作業台の周りをスリム化したいのです。

コンセント、照明、機材など机の上に常設してあると、そのスペース自体それほどでもありませんが、それに付随するものが作業エリアに負担をかけております。

そこで、スリム化。

10cm程度広くなりますが、面積で考えると、結構な広さが空きます。

これで効率アップ、ストレス軽減になればと思っています。

ストレーナー白色の場合

2013年05月04日 | ケミカル&ツール
効果がかなり期待できるストレーナーは、ブログで少し触れて来ましたが、今回は白色を濾しました。

やはりブツが濾されておりますね。

顔料の多い白色は、特に濾した方が良いと思います。

それと、大量に買った塗料でもあり、蓋に固着した塗料が混入しやすいとか、底に塗料が沈殿してそれがドロドロになったりと、塗装トラブルになる原因が高くなります。

次回は、小ロッドの容器で買ってみて、比較的新しい塗料では、どこまでブツが出るか?試してみたいと思います。

予想では、ブツは濾されずそれほど出ないと思います。

よって、量が多いと安いですが、使い切るまで時間が掛かると、良くないのかも知れません。
あと、新鮮な塗料を常に使用することで、その他のトラブルも出にくいでしょうね。

1/43 BARNINI FIAT ABARTH 1000 BIALBERO GT 1984 完成

2013年05月02日 | 1/43 car
外装小物を取り付けて、シャシーやタイヤを填めて完成となりました。

ワックスを掛けておりませんので、このあと綺麗につや出しをしたいと思います。

懲りずに、自然光の下で、撮影しましたので、深い色合いに見えますね。

今回、塗装が良かったのですが、気温が丁度良くて吹きっぱなしでも艶が引けることが無かったです。

アクリルクリアーで塗装しておりますが、乾燥もしっかり行ってコンパウンドのみで磨いております。
感覚では、艶ヒケの劣化はおきにくいように感じます。






リアビューは、見せ所になります。
フロントからの眺めも良いですが、リアも良いです。

エンジンブロックが見え隠れします。


今回は、窓枠エッチングの寸法が全く合いませんでした。
切り詰めて合わせましたが、やはり一体のエッチングと違って、継ぎ目が気になります。

目立たないような工夫はしましたが、エッチングが合わないのはかないませんね。


しかしトータル的に、まずまずの仕上がりとなったので、それも気にならないと思います。