1/43カーモデル製作 ガレージt-98

模型が趣味で、特に1/43カーモデルを中心に製作しております。
~ 楽しく模型をつくりましょう ~

1/43 BARNINI FIAT ABARTH 1000 SP BARCHETTA TUBOLARE 1968 #8

2022年06月27日 | FIAT ABARTH 1000SP 1965
リアハッチのツラを合わせます。

先日の稼働式で固定するとなると、うえからポンと置くのとは違い、すこしズレが出てきたり、組んでいるウチにどこか変化したりしてきます。
それを今のうちにできる限り合わせて置いた方が良いでしょう。

エッジにすこしハンダを盛ります。
薄いので、すぐに溶けますね。
でもしっかり溶かさないと、一体化しないので、恐れず熱を加えます。
パテでは、この作業は、後々のトラブルと、エッジという場所なので、強度も必要ですから、あまり使いたく有りません。


幅、高さなどをすべてチェックして、整形し取りつけました。
今後は、これが基準です。
少しでも位置がずれると、ハッチのツラがズレます。

塗装したら、さらに狂うので、これで大丈夫ではありません。
塗装分をすこし計算して、安全マージンを入れておきます。

どこか?狂っているので、合わないのでは無く、全部が狂っております。
誰が犯人ではなく全員犯人です。

そして、それを矯正するのは製作者に委ねられています。


1/43 BARNINI FIAT ABARTH 1000 SP BARCHETTA TUBOLARE 1968 #7

2022年06月07日 | FIAT ABARTH 1000SP 1965
リアのエンジンハッチですが、キットでは切り離されており、完成後も上から被せるだけとなります。

なにかラックでも組んで、エンジンハッチを割り切って別々にディスプレイしても様になりますが、ここは少し工夫をして、可動式にしました。
ギアボックス後方をすこしだけ利用して、ヒンジを作成。
強度が求められるので、すこし犠牲になった部分もありますが、あまり目立たない様に努力しました。

これでエンジンハッチは、画像のように開くことも閉じることもできます。
もちろん切り離して、別々にする事も可能です。

もしかしたら、エンジンハッチは、ヒンジで繋がっていなく、キットの様に実車でも別々になっているかも知れませんね。
この辺りは、どちらに転んでも良いように、前述通り別々に出来るようにしています。