1/43カーモデル製作 ガレージt-98

模型が趣味で、特に1/43カーモデルを中心に製作しております。
~ 楽しく模型をつくりましょう ~

ウレタン塗料の上にラッカー塗装は気を遣う

2018年10月09日 | 苦手克服?こだわり実験
ウレタンサフが余ったので、今回は下地に塗装を行いました。
なんとも言えない、食いつきで強靱です。
剥がれ落ちる気がしません。
※脱脂、汚れの処理はしています。

その上に、ラッカー塗装を行うわけですが、ウレタンの食いつきを信じていると、思わぬ落とし穴があります。
ラッカーはウレタンほど食いつかないんです。
下の塗料を少し溶かしながら定着するラッカーでは、ウレタンを溶かす訳がないので、食いつきが悪いようです。
ちょっと剥がれてしまいました。
これなら、ラッカー系で統一した方が良さそうですね。

もう一度、塗り直しが決定していたので、どのみち平気なのですが、今後はマスキング時には気をつけたい物です。

このシミは?

2018年01月13日 | 苦手克服?こだわり実験
バードケージの部品ですが、矢印にシミがあります。

これは、模様なのか?油分のシミ上がりなのか?よくわかりません。
お正月、洗剤に浸け置きしていたので、脱脂はできていると思いますが、しょせん家庭用の食器洗剤です。
工業用?の油まで落ちないのでしょうか。

試験的に、ブレーキクリーナーを塗布して磨きましたが、落ちません。
次はアセトン。
これも落ちません。

ただの、模様なのか・・・
判断できないので、ペーパーで削りました。

念には念を。
後で後悔しなようにしておきます。

層間剥離

2017年05月07日 | 苦手克服?こだわり実験
題名が当てはまるか分かりませんが、今回のトラブルです。
いままで、何回か経験しております。
原因は、極端にクリヤー塗装が薄い時だけです。

日時は失念いたしましたが、過去の日記にも書いています。
もう一度、画像付きでどのようになったのか、説明します。

普通は、カラー塗装の上に、クリヤーを塗装してコートします。
いつもの手順では、クリヤー1を塗装して数日乾燥後に、中研ぎを行い、最後のクリヤー2をオーバーコートしております。
今回は、このクリヤー2が薄すぎました。

クリヤー2を磨いていると、すぐに班となり、クリヤー1の層にたどり着きました。
クリヤー透明同士なので、見た目わからないと思われそうですが、シミのようになります。
こうなると、シミのような班は消えません。

よく角を出すといわれます。
これはもっと極端で、カラーも通り越し下地まで削ってしまう事です。
そうなると、下地が顔を出し二度とカラーには戻りませんね。
それと同じだと考えます。

厳密には、層間剥離ではないでしょう。
間違った情報はいけませんが、場合によって、剥離している時もあるかもしれません。
クリヤー1に脂分が残っていて、クリヤー2が定着せず、コンパウンドの摩擦で剥がれる場合です。

アクリルラッカーで、時間差のオーバーコートを行う時は、ツヤを整える程度ではなく、ある程度の厚みが必要でしょう。
せっかく、中研ぎをしたのに、オーバーコートでまたやぼったくなるのは、本末転倒ですが、それは程度物で判断すれば良い事ですね。

今回は、いろいろ問題があり今まで注意していた要点を疎かにしたせいです。
普段失敗しない事でも、考え事が多いと、失敗しやすいです。

幸い、クリヤーは上塗りすれば元に戻りましたが、この1週間、時間の無駄になりました。

ガイアノーツEXクリアーとカルトグラフ

2016年12月17日 | 苦手克服?こだわり実験
デカールとしては秀逸なカルトグラフ。
過酷なクリアーコートにも耐え、年月が経過しても劣化しにくい。

カルトグラフと聞いただけで、どこか安心感があって信頼してしまいます。

しかし、不安要素もあるのだとか。
これは、信憑性がありません。
ガイアノーツのEXクリアーで、カルトグラフをコートした時、数ヶ月でクラックが生じると言う噂です。
マークソフターを使う事で、クラックが出やすい様です。

私はガイアノーツを使っていないので分かりませんが、このクリアーはかなり硬い様で、ただでさえ割れやすい塗料と聞いています。
それらも要因なのでしょうか?


最後に、もう一度。
この内容には、信憑性がありません!

1液プラサフ剥離テスト

2016年03月05日 | 苦手克服?こだわり実験


よく見かける実験です。
金属の板、今回はアルミに、プラサフを塗装。
2日ほど放置しました。
なお、プライマーは塗っていません。

剥離テスト
マスキングテープで、5回以上、思いっきり剥がすのを繰り返しましたが剥がれません。
エッジの部分は少し剥がれるか?と思いましたが全く大丈夫!



剥離テスト2
今度は透明テープです。
粘着力はかなりあります。
マスキングテープより強力ですね。
これも、爪で擦り付けて、思いっきり剥がす。
なにも起こりません。

塗装面は、クラックもないです。
プライマー無しで使える様です。
目から鱗。
上手くいけば、模型用の塗料は卒業になるかも知れません。

次は愛用している工業用の塗料を上塗りして試験ですが、これは時間がかかるので、数ヶ月単位で様子を見ます。

この様子だと上手くいくと思います。
やはり、ピーキーな塗料より使いやすい塗料の方が楽しいですからね。


ハンダの化学反応?

2015年03月08日 | 苦手克服?こだわり実験


ワイパーのステーをハンダ着けしました。

そして、酸化しないようにすぐ水に漬けました。
正しくは、洗剤水。

そして、かなりの時間放置したら、ハンダの部分に白い塊が着きました。

何でしょう?

いつもこうなります。
ハンダも、すこし弱くなった気もします。

よく分かりません。

これが、ボディに着いたと思うと、あまり気持ちの良いものでは有りませんね。

塗装にも影響しそう。

気をつけないと、訳の分からないトラブルが発生します。

2液硬化エポキシ接着剤

2014年12月25日 | 苦手克服?こだわり実験
プラモデルや、レジン、メタル、エッチング、ほとんどの素材で接着でき、かなり強固に硬化する特徴がある、エポキシ接着剤ですが、硬化後すぐにぬるま湯で濡らすと、剥離する場合がある。

温度で硬化が進むくせに、お湯には弱いのか?

もちろん、完全硬化前の話です・・・

偶然か?それとも必然か?
折角綺麗に取り付けた細かなパーツも、剥離したら面倒な話である。
接着する素材の影響もあるかも知れませんが・・・


このブログの読者数は、知れているので、間違った内容であっても影響はないと思いますが、硬化直後のエポキシ接着剤はお湯に弱いのか?という疑問でした。

磨き頃

2014年08月17日 | 苦手克服?こだわり実験
クリアーを磨く時、アクリルの場合は、よく乾燥してから磨く方が良いと言われています。

実際、乾燥して塗装面が硬くなった所にコンパウンドを当てると艶が出やすい様です。
研ぎ出しの時も、ペーパーがサクッと塗装面に当たって削りやすい。

やはり、磨く時は有る程度の乾燥が必要です。

しかし、私は、研ぎ出しを行わないので、乾燥しすぎると、今度は磨き辛くなります。
塗装面のうねりが硬すぎてなかなか平坦になってくれません。
なので、乾燥する前にコンパウンドを使うことにしております。

塗装面が少し柔らかいので直ぐに、なだらかになります。
もちろん、そこから乾燥が進むと塗装面は艶が落ちますが、その時に仕上げの磨きを行って調節します。

ウレタンの時は、もっと大変で硬化し過ぎると、艶の戻りが大変らしいです。
アクリルと比べものにならない硬さなので、ペーパー傷を手作業で消すのはなかなか大変。
ポリシャーで磨き上げる事を考えて作られた塗料や、コンパウンドは手で、しこしこと磨きあげることなど、考えられていません。

磨き頃を見誤ると、面倒な作業になります。

傷が取れず艶が戻らないとなれば、気が滅入るだけですね。

クリアーの中研ぎ

2014年08月15日 | 苦手克服?こだわり実験
先日は、サフの中研ぎでしたが、今回はよく日記でも書いている、クリアーの中研ぎ。

この方法は、他のモデラーさんの日記でも、よく見かけます。

かなり前から、最後の研ぎ出しをしなくなったので、この方法は欠かせなくなった。
途中で、中研ぎすることで、クリアー面がリセットされるので、最後のクリアー面を整える作業がらくになります。

さらに、研ぎ出しをされる方の方が多いのですが、私はそこまで磨かないので、さらに楽チンですね。

研ぎ出しが苦手な方は、この方法で塗装され、最後のクリアーはコンパウンドだけで整えると、綺麗に磨き傷もなく仕上がりますよ。


サフを磨くと

2014年08月14日 | 苦手克服?こだわり実験
下地のサフですが、中研ぎをされる方も多いと思います。

薄く塗り重ねても、表面はザラザラしている事もあり、研ぎをしてなだらかにした方が良い様です。

今回は、コンパウンドでさらに研ぎ出ししました。
サフが光るのです。
艶がでます!
あのサフがね。

そして、その上に塗装をしました。
なかなか変化がわかりません。
おそらく、暑さで濃度と乾燥が早かったのか?良い艶が出ませんでした。

でも、手間を掛けたのだから、もう一回、塗装に気をつけて試したいです。

サフの研ぎ出しは、やり過ぎか否か。
意味がなければ、無駄な工程となりますね。