1/43 BOHSEI HINO Contessa 900 Sprint 1962 ボディ修正2

本格的？に修正していきます。

まずはリア周り。

キットボディーには意味不明のラインがあり、なぜ？こんな所に筋が有るのか分かりません。
それを削り落とし、その勢いでエンジンハッチエンドも丸みを持たせました。
左右が凹んで、中央が盛り上がってる形状です。

キットのボディーはまっ平。
昔のセダンです。
丸みが無い。

それを治すのは、まぁ出来ますけど、全部狂いますので、削ってギリギリまで修正。
中途半端な深追いは、しないほうが良い。


上から見たら、ハッチエンドが丸くなってるの分かりますか？
塗装乗せないと分かりづらいですが、確実に丸くなってます。

ハッチはカマボコ状なのですが、これはごめなさい。
リアウィンドウのエッチングが使えなくなるので、やめておきます。

リアの修正で、ボディー全体もペーパー当てましたが、とても汚い。
一見綺麗かなと思っていたのですが、一皮剥けば、とんでもない。
えぐれ傷が多数あります。

エッチングはとても綺麗なんですが、こんなボディーに合うはずありません。

鋳物を抜く技術より、原型が少し雑な気がします。
文句はこの辺りで終わり、前向きに製作します。

次は、まだ簡単なサイドの修正をします

1/43 BOHSEI HINO Contessa 900 Sprint 1962 ボディ修正1

そろそろ製作開始。

日本製のキット、眺めていると一見綺麗に見えますが、ボディーはイマイチ。
筋彫りも運河彫り。
こうしないと型が持たなかったのかな？

とりあえず、深く削る。
何がおかしい。
本当に日本製？

ボディーの修正は長引くかも。

しかし、深追いしません。

最近の完成品を見慣れていると、この当時のミニカーも同じように修正させようと思うと、一から作り直し位になります。
そんな手間は掛けられないので、少ない手間で効果はそこそこにと致します。

1/43 BOHSEI HINO Contessa 900 Sprint 1962

年内最後の製作となります。

そして年内完成は少し難しいと思いますが、頑張ってみます。

今年最後を締めくくるのにふさわしい、モデルです。
日野コンテッサ900スプリント

組み立てモデルとしては、BOHSEI製のみで他にないと思います。
日本製ですが、当時の原型は完璧ではありません。
今のようなデジタル技術も乏しかったので、実車とかけ離れている部分が多々見受けられます。
しかし、それを自分なりにアレンジして、実車に近づける楽しみもあります。

無理なく、出来る範囲で、原型を保ちながら、次回より製作開始です。