アーダ、コーダ、イーダ!

浮かんでは消えていく想い。消える前に名前をつければ、何かにつながるかもしれない。何処かにいけるかもしれない。

福田首相の力量

2008年02月29日 21時33分23秒 | Weblog
 最近の首相のコメントはテレビで接する限り、対岸の火事を眺めている人かと思えてならない。テレビは一部しか報道しないから、と、言われればそれまでだが、どうもそうじゃないんじゃないか。そういう思いが強まっている。もしかすると、匙を投げようとしているのではないか。
 火中の栗を拾う状況で首相になったのは、タイミングとしては悪い。しかし、だからこそ、その「勇気」で自民党を活性化するチャンスだったと思う。国土交通省、防衛省の答弁を聞いていると、なんだ逆戻りか、と、思ってしまう。
 冬柴大臣の答弁を聞いていると、可哀そうになる。官僚から渡された原稿を読むだけで、自分の首を絞めている。官僚に命令できないのではないか。暫定税率を維持しようとするなら、道路を造る一覧表を作成させて、だから継続なのだと言えばいいのだ。それができないのは、裏があるのだ。
 石破大臣もまずい。一体彼は国、国民を守ろうとしているのか、自分を守ろうとしているのか、それとも・・・。
 首相は悠長すぎる。裏でうまくやっているのかと思えば、食品問題では中国が勝手に海外向けに「中国に問題はない」と言わせてしまう。

 悪いものは悪い。それをはっきりさせましょう。