『ビジネスマンのための「発見力」養成講座 こうすれば、見えないものが見えてくる』 小宮一慶・著、ディスカヴァー、2007年9月15日
p.25 気にしていれば、ものは見える。「思い込み」があると、ものが見えなくなる。 #RM
気づかないで見過ごしてしまうことはよくある。そんなこと書いてないと「思いこんでいた」と。本当は見えているのに、気づかない。きっと何かあるのではないか、と疑ってかかることも一法だろう。これらは関心の強さがそうさせる。関心の強さは、何としても気づいてやろうという責任感、使命感によって生まれてくるのだ。
p.36 わたしたちは、自分で必要だと決めたものだけを選択して見ると同時に、えてして、本当に必要なものを見ていません。何が分かっていないかを知らないからです。
p.43 関心を持つべきターゲットを絞るとものは見えやすくなります。
p.54 関心→疑問→仮説→検証
p.66 全体像を推測しうる一点を見つける
p.79 わたしは、「よい会社はお客さま志向である」という仮説を持ち、それに基づいて、会社を観察するのです。
p.124 よく、よその会社が、トヨタのカンバン方式を導入してもうまくいかないと言われますが、それは、形だけを真似しても、その中身、つまり、トヨタの人の改善の考え方だとか、問題発見にまで能力を高めていくという意識のほうまでは、導入していないからではないでしょうか? 形だけでは、カンバン方式は成り立たないのだと思います。
p.137 あることについて真剣にやっているとき、人に、「ふつう」はないんです。「好き」か「嫌い」かしかなくて、「ふつう」はない。
p.25 気にしていれば、ものは見える。「思い込み」があると、ものが見えなくなる。 #RM
気づかないで見過ごしてしまうことはよくある。そんなこと書いてないと「思いこんでいた」と。本当は見えているのに、気づかない。きっと何かあるのではないか、と疑ってかかることも一法だろう。これらは関心の強さがそうさせる。関心の強さは、何としても気づいてやろうという責任感、使命感によって生まれてくるのだ。
p.36 わたしたちは、自分で必要だと決めたものだけを選択して見ると同時に、えてして、本当に必要なものを見ていません。何が分かっていないかを知らないからです。
p.43 関心を持つべきターゲットを絞るとものは見えやすくなります。
p.54 関心→疑問→仮説→検証
p.66 全体像を推測しうる一点を見つける
p.79 わたしは、「よい会社はお客さま志向である」という仮説を持ち、それに基づいて、会社を観察するのです。
p.124 よく、よその会社が、トヨタのカンバン方式を導入してもうまくいかないと言われますが、それは、形だけを真似しても、その中身、つまり、トヨタの人の改善の考え方だとか、問題発見にまで能力を高めていくという意識のほうまでは、導入していないからではないでしょうか? 形だけでは、カンバン方式は成り立たないのだと思います。
p.137 あることについて真剣にやっているとき、人に、「ふつう」はないんです。「好き」か「嫌い」かしかなくて、「ふつう」はない。
p.46 見えないのは、ポイントがないからです。関心が持てないのも、ポイントがなかったからです。だから、こんなふうに分解し、ポイントを明確にすると、それだけで、かなり見えてくるようになります。さらに、仮説を持つことで、それまで見えなかったいろいろなことが見えてくるのです。
p.73 誰でも、多かれ少なかれ、いろいろな先入観を持っています。そして、それがわたしたちに物事を見誤らせたり、見えているのに見えない状態をつくってしまうのです。
では、そうならないために、どうすればいいか? というと、先入観を疑うことです。 #RM
p.103 人は、関心のあることしか、目に入らない。だとしたら、関心の幅を広げることです。 #RM
p.125 問題解決の経験をたくさん積むことです。それが、問題発見の能力につながります。
p.134-5 関心の源について突き詰めていくと、そこにあるのは、やはりひとつは「責任」だと思いました。より正確に言うと「責任感」です。
責任を責任と感じると、それに必要なものが見えます。真剣さも違ってきます。 #RM