何かをすれば何かが変わる

すぐに結論なんて出なくていい、でも考え続ける。流され続けていくのではなくて。
そして行動を起こし、何かを生み出す。

ひと味ちがう販促企画アイデア集

2009-06-23 22:19:47 | Book Reviews
「ひと味ちがう販促企画アイデア集 売れない時代にガンガン売るための100の知恵 米満和彦・著、同文舘出版、2003年4月25日

p.16 一組の平均使用時間を二時間とすると、複数の人間が二時間もの間、その広告ポスターを目にするチャンスが生まれることになる。なぜ、カラオケボックスに遊園地のポスターかというと、両者には“遊び・娯楽”という共通項がある。複数の人間で“遊ぶ”ためにカラオケボックスに来るわけだから、「次は、この遊園地に行こうよ」というように話が展開していってもおかしくない。広告の場所選びとしては最高だ。

p.90 たとえば靴屋から「靴ずれなどありませんか?」という手書きDMが届けばうれしいもの。

p.163 法人相手の商売の場合、有効な手段として担当者の悩みや仕事上の問題点を聞き出すという方法がある。仕事という日常の中では、困っていることの一つや二つは誰にだってあるはず。よい商品やすばらしい作品を持ってきましたというフレーズより、困っている点を全力で解消する方法を持っていくほうが、より効果的だろう。まずは、人間関係をどう築くことができるかという視点で作戦を練ってみよう。

p.180 このサービスを採用した会社の社員が他部署へ異動したとたん、売り場が劣化することがあるという。それほど情熱を持って販売しなければ、すぐに品質は落ちてしまう。お客に本当に喜んでもらうには、人一倍の情熱が必要なのだと、改めて気づかされる。

p.253 これからの少子高齢化も、逆の見方をすれば、小売りのビッグチャンスじゃ! 老人が増えるということは、すなわち、子供や孫への消費が増えることを意味するのじゃ。

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