何かをすれば何かが変わる

すぐに結論なんて出なくていい、でも考え続ける。流され続けていくのではなくて。
そして行動を起こし、何かを生み出す。

勝ってもなお思いやる心

2010-07-01 22:05:47 | 心に残ること
 勝っても相手のことを気遣う、しかも最も苦しんでいる者に対して、素晴らしい選手だと思う。こういう選手には活躍してほしいと願う。
 
 すこし時間が経って、駒野とバルデスが再開して、杯を酌み交わしてほしいと思う。ものすごい運命を背負ったかもしれない駒野。しかし、一方でものすごいものを得たのではないだろうか。 

5人目のキッカー、カルドソが決勝のゴールを決めると、歓喜の輪を抜けだし、1人のパラグアイ選手が駒野に駆け寄り、額をすりつけるようにして何かを語りかけた。自身4人目のキッカーとして落ち着いてゴール中央にPKを決めたアエドバルデスだった。おそらくスペイン語だったのだろう。駒野は何を言われているのか分からないはずだが、しきりにうなづいていた。気持ちは通じていたのだろう。 産経新聞 2010.6.30 http://bit.ly/bMMVh5

 これも対戦相手をリスペクトしているから、出来ることなのかもしれない。

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