何かをすれば何かが変わる

すぐに結論なんて出なくていい、でも考え続ける。流され続けていくのではなくて。
そして行動を起こし、何かを生み出す。

「怒り」を上手に消す技術

2012-08-22 21:33:38 | Book Reviews
『「怒り」を上手に消す技術』 吉田たかよし・著、ソフトバンク文庫、2011年12月25日

p.23 怒ることが良くないことなのではなく、怒りで“行動が暴走してしまう”ことが良くないことなのです。

p.40 「怒り」は、自分の生存を守るための行動をうながす信号ですから、その信号を無視したり、ごまかしたりせずにキャッチすることは、とても重要。その上で「どういう怒りの行動を取るのが、これからの自分にプラスが大きいのか」「自分の行動によって、どんなことを相手にされたらマイナスになるのか」を判断する必要が、現代を生きる私たちにはあるのです。

p.76 怒りは、自分に「問題解決の機会」を教えてくれている本当に大切なサインです。無理に抑えるべきものでも、長期間溜めるべきものでもありません。もし今、何か消えていないモヤモヤした怒りがあるとすれば、それは問題解決の行動を何もしていないからかもしれません。


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