何かをすれば何かが変わる

すぐに結論なんて出なくていい、でも考え続ける。流され続けていくのではなくて。
そして行動を起こし、何かを生み出す。

もう「いい人」になるのはやめなさい!

2011-10-14 23:20:24 | Book Reviews
『もう「いい人」になるのはやめなさい! 「いい人」をやめる男の成功法則48 潮凪洋介・著、中経出版、2010年11月3日

p.16 「自分の財産は会社の中ではなく、自分の中にある」

p.101 もしあなたの会社が、世の中を裏切るような方針のサービスを提供し始めたらどうするだろうか? 「食うため」「生活がかかっているから」という理由で仕方なくその方針に応じるだろうか? それとも「正しい方向」を主張するだろうか?
 ここで「ただのいい人」は、仕方なくその体制に応じる。体制に応じながら「会社内的には正しい行動」をし続けるが、人の道に背き、世の中全体に背くのである。これが「ただのいい人」が無意識のうちに犯罪や詐欺、非人道の片棒を担ぐ瞬間である。
 会社員である前に1人の人間であることを忘れてはいけない。
 ぶれない芯を持っている「いい男」はたとえ会社の中での人間関係が悪くなっても、「それは人としてやってはいけないんじゃないですか?」と言い切れる。そして堂々と衝突をする。1対10、1対20といった不利な状況になっても「正義」の砦を陥落させることはない。会社内で「悪役」になったとしても、その勇気は一生物の宝となる。


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