『もう「いい人」になるのはやめなさい! 「いい人」をやめる男の成功法則48』 潮凪洋介・著、中経出版、2010年11月3日
p.16 「自分の財産は会社の中ではなく、自分の中にある」
p.101 もしあなたの会社が、世の中を裏切るような方針のサービスを提供し始めたらどうするだろうか? 「食うため」「生活がかかっているから」という理由で仕方なくその方針に応じるだろうか? それとも「正しい方向」を主張するだろうか?
ここで「ただのいい人」は、仕方なくその体制に応じる。体制に応じながら「会社内的には正しい行動」をし続けるが、人の道に背き、世の中全体に背くのである。これが「ただのいい人」が無意識のうちに犯罪や詐欺、非人道の片棒を担ぐ瞬間である。
会社員である前に1人の人間であることを忘れてはいけない。
ぶれない芯を持っている「いい男」はたとえ会社の中での人間関係が悪くなっても、「それは人としてやってはいけないんじゃないですか?」と言い切れる。そして堂々と衝突をする。1対10、1対20といった不利な状況になっても「正義」の砦を陥落させることはない。会社内で「悪役」になったとしても、その勇気は一生物の宝となる。
p.16 「自分の財産は会社の中ではなく、自分の中にある」
p.101 もしあなたの会社が、世の中を裏切るような方針のサービスを提供し始めたらどうするだろうか? 「食うため」「生活がかかっているから」という理由で仕方なくその方針に応じるだろうか? それとも「正しい方向」を主張するだろうか?
ここで「ただのいい人」は、仕方なくその体制に応じる。体制に応じながら「会社内的には正しい行動」をし続けるが、人の道に背き、世の中全体に背くのである。これが「ただのいい人」が無意識のうちに犯罪や詐欺、非人道の片棒を担ぐ瞬間である。
会社員である前に1人の人間であることを忘れてはいけない。
ぶれない芯を持っている「いい男」はたとえ会社の中での人間関係が悪くなっても、「それは人としてやってはいけないんじゃないですか?」と言い切れる。そして堂々と衝突をする。1対10、1対20といった不利な状況になっても「正義」の砦を陥落させることはない。会社内で「悪役」になったとしても、その勇気は一生物の宝となる。