何かをすれば何かが変わる

すぐに結論なんて出なくていい、でも考え続ける。流され続けていくのではなくて。
そして行動を起こし、何かを生み出す。

アントラーズの体質か

2005-08-10 13:18:37 | 思いつくまま
小笠原わがままと言われた…鹿島に不信感 (日刊スポーツ) - goo ニュース

 チームの向上を目指して、選手の育成にも力を入れてきたクラブ。その恩も理解しつつ、更なる飛躍に向かって挑戦したい選手。接点はないものだろうか。
 もともとアントラーズはジーコを迎え、Jリーグのお手本のようになって、ここまで苦労してきて現在があるが、それでも海外のクラブのように大金をはたいて有名選手を集められるほどにまでなっているわけじゃない。選手が成長すれば、世界にはばたきたい、と言い出すのは、スポーツの世界では十分、想定内のことのはず・・・。

 営業的に優勝するかしないかはあまりにも大きく、小笠原のという駒は必要で、今手放すことはできないのだろう。それにしても、わがままとか、残りのシーズンだけやって、出てってくれとは、あまりにも高飛車ではないだろうか。

 記事には現れない裏事情もあるのかもしれないが、このような選手とクラブの揉め事を見聞きするたびに、われわれはファンとして成績の良さを求める一方、その組織の体質だってけっして他人事ではないように思う。選手がクラブとのあつれきを抱えてつらい思いをして勝ち取った優勝なんて、魅力半減だ。

 クラブが選手に温かい手を差し伸べるところに、たとえチームが弱くてもそこを承知で支えるサポーターって少なくないのではないだろうか
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佐々木は清原によって完全燃焼

2005-08-10 09:28:41 | 思いつくまま
佐々木さらば 清原男泣きの三振 (スポーツニッポン) - goo ニュース

 あれこれ言い出せば、悔しい思いも全くないはずがない。ケガさえなんとかなれば、まだまだやれるのでは、そんな気持ちが佐々木にはあったと思う。いつ選手生命に終止符を打つかは、個人差。

 そんなふっきれない思いも、清原と対戦することで、すべて完全燃焼した、という満足感に変わったと思う。そのくらい、清原は熱かった。心が厚かった。バッターボックスに入るあたりから、ずっと涙ぐんでいたのには、こっちもぐっときた。佐々木の引退は、佐々木と対戦できなくなる清原の寂しさでもあったのだろう。

 佐々木もうれしかったに違いない。清原も別な面ではうれしかったに違いない。子どもの頃からずっと野球をやってきて、ついにプレーする側から卒業するときの思い。その立場になったものしかわからないだろうな。清原も、そう遠くないところに自分も置かれていることで、こらえきれなかったのだろう。お疲れさま>ご両人
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