OS X、その後

自宅のパソコンをG4　Cube（OS9）からMac　mini（初期型、OS10.3）に乗り換えて二ヶ月ほどですが、そこそこ安定した状態です。
miniというだけあって小さいのはありがたいですね。
大きければそれなりに置き場所を考えてなんとかなるのでしょうけど、小さくて困ることはありません。
今までファンのない静かなCubeを使っていたので動作音（冷却ファンの音）が気になるかと思ったのですが全く気になりません。

OSXとOS9の比較ですが、もうOS9には戻れないというのが前提としてあるので、言いも悪いもないです。OSXに慣れなきゃ。
でも、さすがに新しいOSは進化しているし、なにより諸々のソフトの進化がありがたい。
今では常識なのでしょうがiTunesなどは便利でありがたいです。

自宅ではメール、ネット、テキスト入力が主、時々画像ソフトを使う程度ですので、一番活躍するのがブラウザです。
Firefoxというのを使っていますがなかなか快適です。
メールソフトは添付されていたmailというのをそのまま使っていますが、フォルダの振り分けなどの基本的な設定をいまだにしていない状態です。
なんだか、このままズルズルとなにもしないままになりそう。

いまだにメインのデータはCubeの中に入れっぱなしですが、それでもCubeを起動するのは月に数回あるかないかなので、結局たいしたデータじゃないといえばそれまでなんですね。
（一応、外部ハードディスクに保存してありますが）

実は、OSXの正しい使い方というか、ユーザデータをどこに置くのがOSX的に良いのかが分からないのが、いまだにメインデータをMac　miniに移行できない理由でもあります。
OSXのデータバックアップ方法なども調べなくちゃと思いながら、ダラダラと時間だけが過ぎています。

Mac　miniはメモリが512MBと少ないこともあり、全体的にもっさりしています。
特にソフトの起動のもっさり感が目立ちます。
NeoOfficeという統合ソフトの表計算を使っているのですが、このソフトは特段に遅い。
起動も動作もびっくりするぐらい遅いです。
データを入力した後のカーソルの動きもワンテンポ遅れるし、上書き保存→終了も、上書き保存をして一呼吸してから終了しないといけない状態です。
簡易家計簿として一日に数カ所数字を入れる程度なので我慢していますが、正直言ってここまで遅いと使い物になりません。
やはりメモリが少ないからかなぁ（PowerPC G4 1.42GHzです）。

最近FTPソフトが正常終了しなくなってきていますが、ユーザ登録をしていないせいなのか他に原因があるのか不明です。
（早くユーザ登録しなくちゃ）

遅いのは我慢するしかないようですし、メモリを追加したくても空きスロットがないし、メモリ買い換えは高いし。
まあNeoOffice以外は我慢できる範囲なので、このまま使い続けることになりそうです。
（NeoOfficeの遅さも諦めるしかない）

OS9とOSXと仕事場ではウインドウズと、かなり混乱するかと思ったけど慣れるものですね。
ま、私がパソコンでする作業なんてたいしたことがないから、というのもあるんでしょうけど。