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酒タバコ肥満撲滅委員会

市民マラソンを楽しみながら、酒とタバコと肥満は嫌いだ、と呟く日常をうだうだと。

イダテンGRの印象

2011-11-14 06:41:58 | マラソン練習
ジョグ程度ですが3回ほど走ってみました。
フィット感はかかとも中足部も最高です。
前足部の余裕のある感じも、「ミズノは前足部が狭い」と思い込んでいる私には丁度いい感じです。

ランバードなどの補強ラインはビニールっぽい素材で安っちい感じで足触りも悪そうですが、意外と気になりません。
ということで、履いた感じはジャストフィットで凄くいいです。

走った感じですが、前々モデルのイダテン4の「厚く柔らかくビーチサンダルのような靴底」と比較すると硬めで反発性重視のように感じます。
薄さは感じませんがイダテン4のような分厚すぎて鈍く感じるような感じは皆無、適度な厚さという感じです。
まあ、厚さだけではなく素材から来る印象も大きいのでしょうけど。

メーカーによると全モデルより耐久性が増しているそうですが、その影響でやや反発性重視(クッション性が減った感じ)になっているのかもしれません。
ターゲットはフルマラソン4時間から3時間半と従来通りですが、イダテン4なら4時間半から3時間半までカバーできそうですが、GRは4時間そこそこぐらいからでないとフルマラソンにはきついかもしれません。
逆に、3時間半を切る人でもフルマラソン用に使えると思います。
イダテン4より若干ですが対象ゾーンが速めにシフトした感じがします。

ただ、3時間半を大幅に切る人はワンランク上のシューズの方が実力を出し切れるでしょうから、勝負レースは薄めのシューズ、故障気味とか安全第一の時はGRという使い分けがいいかも。

私のような3時間半をなかなか切れないレベルのランナーにはいいシューズだと思います。
まだジョグでしか使っていないので、これからスピード練習やレースで使ってどうなるかが楽しみですが、いい相棒になってくれそうです。

ニューシューズで一番気になるのがマメ。
特に練習程度の強度でかかと、指の上、指の横などにマメができるシューズでは、レースに使うのは怖すぎます。
この手の合わないシューズは数回履いても馴染むことはないので、捨てるだけです。
今まで何足も1~2回履いただけでゴミ箱行きになったシューズがあります。
GRはその心配がなかったので、まずはホッとしています。

イダテンGRを買いました

2011-11-06 06:26:59 | マラソン練習
T2C、スペーサーAR2に続いて、3ヶ月連続でのシューズ購入です・・・。

案の定、ウエーブスぺーサーAR2は私には薄すぎたので、今シーズンの勝負シューズとして考えたのがアシックスのフェザーファインでした。
以前はゲルフェザー一筋だったのですがホールド感を感じるまでヒモを締めると足の甲が痛むようになりました。
どうやら、シューホール(の一番上)が上方に移動したのが原因のようです。
それ以来、ゲルフェザーとは疎遠になっていたのですが、フェザーファインに変わったので履いてみました。
しかし、全体的なフィット感は好きなのですがやはり足の甲が気になる。

とりあえず頭を冷やして考え直した結果、イダテンGRとフェザーファインを履き比べてみてマシな方で妥協しようと思ってショップに行きなおしました。
でも、結局イダテンGRのレギュラーとスリムだけ履き比べてレギュラーを買いました。
どうやらフェザーに戻る日は来ないようです・・・。

イダテンGRですが、以前履いたときに気になったハトメが足の甲に食い込む件は、なぜか気になりませんでした。
前足部の締め方によるのかな。
というか、先月買ったスペーサーAR2で小指の上にマメができたのが気になっていて、そのあたりのことしかチェックしなかったような・・・。

重さは26.5cmで225g前後、アシックスでいえばゲルフェザーよりは軽く、スカイセンサーシリーズよりは重い。
まあ、3時間半レベルの私にはいい感じだと思います。

前々モデルのイダテン4は1年半ほど履いていますがフルを3時間半強で走れ、さほどダメージも残らず悪くない感じでした。
ただ、3時間半を切るにはもう少し軽くて反発性の高い方がいいような気がしてスカイセンサーネオなどに浮気しましたが、結局またイダテンに戻った訳です。

イダテン4はビーチサンダル的な接地感で安全安心だけどスピードは出せない感じがしていたのですが、GRはどうかしら。
イダテン5というモデルもあるので、2世代先にジャンプしたのですが、いい相棒になってくれることを祈っています。

しかし、薄くて出番の少ない(しかも値段の高い)シューズばかり増えています。
趣味とはいえ、1万数千円出して自分に合わないとガッカリします。
その点、イダテンのように1万円弱で買えるとだいぶ精神的に気が楽です。

ミズノ ウエーブスペーサーAR2の印象(その3)

2011-10-24 18:09:20 | マラソン練習
ウエーブスペーサーAR2を先日の20km大会で履いてみました。
関門を通過できなかったので18km弱でしたが、練習ではなかなか出せないペースで走れました。
(といってもキロ4分半程度ですが)

やはりターサーアリビオRS2の時のように、足裏などにダメージは残ります。
ですから私がこれでフルマラソンを走るのはかなり危険な気がします。
もっともフルならキロあたり15秒以上遅いので、それを考えるとギリギリで足が持つような気もしますけど。

ダメージとしては左足小指上のマメと、左足裏のマメ、翌日に足裏痛とふくらはぎ上部の筋肉痛といったところで、重症ではないけど足裏に痛みが残るのは気になります。
それよりショックだったのが、10km走ったかどうかで左小指が痛み出したこと。

ランナーなので、足裏とか指先にマメができるのは気にしません。
でも、指の上の方にできるのはちょっと困るし、ただの水ぶくれではなく痛みのある血豆ですからよけい気になります。
10km程度で足が痛み出すようだと怖くてフルマラソンでは使えません。

どうもミズノとは相性が合わないのか、あれだけフィット感がソフトで気に入っていたシューズでこれですから、わからないものです。
靴下を変えたりすれば改善されるかもしれませんが、ちょっと怖いなぁ。

幸か不幸か、今シーズンは6月連続フルマラソンですから、シーズン終盤で出番があるかもしれませんが、まあ次にハーフを走る時までこのシューズは出番なしかな。

11月のつくばを何で走ろうか。
北海道マラソンはスカイセンサーネオでダメージが結構残ったので、安全第一でワンランク下げたゲルフェザー(ゲルファインにモデルチェンジした)か他社の同クラスを買うか、それともターサーアリビオRS2で博打に出るか。
一番安全なのはまだ寿命が残っているイダテン4ですが、だいぶくたびれてきているし、次のシーズンを考えたら早めに方向だけ決めないと、またまたシューズ選びの迷宮に陥ってしまう。

難しいなぁ。

ミズノ ウエーブスペーサーAR2の印象(その2)

2011-10-20 06:26:58 | マラソン練習
最近、珍しく1kmタイムトライアルをしています。
普段はジョグでまったり走るだけですが、さすがに20km大会が近づいてくると速く走るフォームを思い出さないと完走できません。

いつもはキロ6分半から5分半程度ですが、キロ5分程度で10kmから20km走る練習を取り入れたいのですが、なかなかキロ5分が遠い。
で、全力で1km走る練習でごまかしたりします。

今日はウエーブスペーサーAR2を引っ張り出して1km全力走をしてみました。
4分10秒前後と、私にしてはいい数字が出せました。
このスピードで使うには最高のシューズです。
中足部から前足部を使ってスピードが出るシューズで、キロ4分半以内で使うならお勧めです。

ただ、私のようにフルマラソンが3時間半前後(キロ5分)だとフルのレースシューズに履けるかどうか微妙なところです。
ハーフまでなら十分使えそうですし、10kmには最適でしょう。

問題はフルマラソンの終盤に脚がどうなるかだよなぁ。

前にも書きましたが、補強ラインの素材がソフトなのでフィット感は最高、まるで包帯で優しく包まれたようです。
親指の爪が天井に当たるのが気になりますが、柔らかい素材なので大丈夫でしょう、たぶん。
ミズノはつま先の高さが低めのようで、私のように反り返った親指だと気になります。

つくばマラソンで使うつもりですが、終盤どうなるのか楽しみです。

ミズノ ウエーブスぺーサーAR2を履いてみた

2011-09-25 05:15:03 | マラソン練習
先日買ったミズノ ウエーブスぺーサーAR2を履いてみました。
このところ足に疲れが溜まっているので、まずは軽めに試運転。
6kmジョグの後に、いつもより速いペースで6kmほど走ってみました。

まずフィット感は最高です。
シューズの補強素材をスエードにしたのが効いているらしく、まるで包帯でくるまれたよう。
歩いていると、まだ新しいせいかシューズの裏の小さな突起がカチカチと地面に当たる感じが新鮮です。
前足部の薄さはイダテン4に比べてあきらかに薄いのですが、今のところは気にならない感じです。

190g(26cm)という軽さのせいか、軽く走っただけでもキロ5分で走れます。
私は練習では結構頑張ってもキロ5分10秒前後、10kmを50分切るような練習はほとんどしたことがありません。
(そこまで頑張れない)
ですから、まだ暑さが残る時期にこの速度が出せると言うことは、いかにスピードを出しやすいシューズかということでしょう。
さすがにメーカーが2時間半から3時間半と言うだけのことはあります。

クッション感ですが、ひそかに期待していた通り、意外と足に優しい感じがします。
まあ、たかが12km、しかも半分はジョグですから、まだ分かりませんけど。

親指が天井に当たるのが気になりますが、素材がソフトなので大丈夫だと思います。
ずいぶん前に買ったミズノのシューズは、ワンサイズ小さめを買ってしまったせいか、ハーフマラソンの中盤で親指の爪が痛くなって、レース後はゴミ箱行きでした。
ミズノは前足部の天井が低めなのかなぁ。

まだ数回練習で履いてみる予定ですが、これでハーフ程度のレースに出て様子を見て、ダメージが大きくないようなら「つくばマラソン」で使ってみようと思います。
3時間半程度の私としては結構なギャンブルですが。
このシューズの薄さに私の脚が耐えてくれると嬉しいのですが。

イダテンクラスのシューズでこのフィット感のシューズがあれば多少高くても買いたい。

ミズノ ウエーブスぺーサーAR2の外観

2011-09-21 06:45:13 | マラソン練習

ハトメやシューズの補強ラインがスエードを使っているので、足当たりは非常にソフトです。

銀色のランバードの上部に注目。
一般的にミズノのシューズはランバード(ミズノのマーク)を補強ラインの一部として使っており、ランバード上部はハトメの補強素材と接続されていることが多い。
でも、このシューズの場合、ランバード上部はどことも接続されておらず、(ほぼ)飾りとしてしか使っていないことが分かります。
たぶん、無理にランバードを補強剤として使ってフィット感に影響が出ることを嫌がったのでしょう。
(黒いラインはスエードでソフト、銀色のランバードはビニール系素材で固め)

木造の家に例えると、黒いライン(スエード)が柱や梁や筋交いといった強度を担う部分で、ブルーの所は屋根や壁のように強度には(ほとんど)関係ない部分です。
この色だとシューズの構造がよく分かりますね。




今度は裏側です。
細かいイボ状の突起は、アシックスのターサーそっくりです。
いかにもスピードランナー向けのグリップ性の良さと耐久性の低さが想像できます。

重さは26cmで190g前後と、これまたターサーアリビオRSとほぼ同じ。
前足部のクッションの薄さもイダテン4よりずいぶん薄く、いかにもスピードが出そうです。

で、問題は私が3時間半レベルってことなんですが・・・。

フィット感の良さに浮かれて、ミズノの人も「3時間半なら大丈夫だと思いますよ」ということで買っちゃったのですが、考えれば考えるほどこれでフルマラソンは無理だよなぁ・・・。

ミズノのホームページでターゲットは2時間半から3時間半と書いてありましたが、まあ常識的に考えれば

・フルマラソンに使うなら2時間半から3時間
・ハーフとか10kmならそれより遅めでもOK

って意味でしょうね。

まあ、とりあえず今度履いてみてから考えましょう。
今の印象では、ターサーアリビオRSよりはソフトで足に優しいような気がするのですが、はたして。

ミズノ 足形測定に行ってきました

2011-09-20 06:39:16 | マラソン練習
今シーズンもイダテン4で走るつもりだったのですが、先日久しぶりに履いてみたらクッションがだいぶへたった感じでした。
よく見ると、まだまだ使えるもののミッドソールがすこし潰れている感じです。
まだ250km程度なんですけどね。
で、ちょっと予定より早いけどイダテンGRを買いがてら、新宿のギャラリー2で行われていたミズノの足形測定を受けてきました。

測定は裸足で台に乗るだけ、しばらくすると足裏の形がプリントアウトされて、重心のかかり具合やアーチの大きさ、脚のサイズや幅が分かります。
足裏だけなので甲の高さなどは測定できません。
指の接地具合から、指先のトレーニンングを勧められたり、こういった測定会は色々と参考になります。

測定とアドバイスは販売店の方ではなくミズノのスタッフさんが行います。
私は、何回かこの手の測定を受けていますが、今回は朝16km走っていて疲れも溜まっているせいか足長はいつもより数ミリ長めでした。
アーチが落ちているのでしょう。
幅は2Eといつも通りでした。
アーチが高めなのでミズノの分類で言うニュートラルタイプを勧められました。
タイムと月間走行距離から見ると、イダテンGRはドンピシャです。

で、さっそく履いてみました。
ところが、甲にハトメ部分が食い込む感じがして、数年前に苦しんだレース中の脚の甲痛がまた再発しそうです。
イダテン4でも若干同じ傾向があってヒモの締め具合には神経を使っていますが、GRはハトメの素材が固い素材(ビニール系か?)に変わったせいで、私の足にはちょっと合わない。

それを伝えたらウエーブスペーサーAR2を勧められました。
これはイダテンより値段が高い分、ハトメ部の素材などが柔らかい素材で作られており、履いた感じはバッチリです。
イダテンは買いやすい値段設定なので、このあたりに値段の違いが出ています。
3000円ほどAR2が高いのは伊達じゃない。値段は正直です。

ミズノだけではなく、多くのメーカーが買いやすいモデルは(特にアッパーに)安いパーツを使っています。
善し悪しの問題ではなく、それが自分の足に合うか合わないかの問題、これが気にならなければGRを買ったのですが・・・。

すっかり気に入ってスペーサーAR2を買って帰ってきたのですが、調べてみると、AR2は2時間半から3時間半がターゲットとずいぶん幅が広く、どうも私の脚には無理そうです。
そういえばミズノの人がアシックスで言えばターサークラスとも言ってたっけ・・・。
履き心地の良さで浮かれてしまった。
ミズノの人に、ちょっと速過ぎるシューズではないかと不安を伝えたのですが、3時間半なら大丈夫と言われてあまり深く考えなかった。

う-む。

せっかく道マラで学んだ教訓(フルはスカイセンサーネオでは厳しいからイダテンクラスを使う)を忘れてしまい、またしても身分不相応な高速シューズを買ってしまったみたい・・・。
ネオどころか、その上のターサークラスを買ってしまったってことですね。

スコットのT2Cに続いての失敗、合わせて3万円の授業料かな (つд`)。
まあ、T2Cはもう履けないけど、AR2はハーフまでの短距離用なら使えるかもしれないし、とにかく履いてみてから考えましょう。
次の休みが楽しみというか怖いというか。

練習で履いてみて問題がなければ10月の20km大会で使ってみて、その時のダメージでつくばマラソンのシューズを決めようと思います。

と言っても脚の甲を気にしながらゆるめにヒモを締めてイダテンGRか、ダメージで後半の失速が心配なスカイセンサーネオしか思いつきませんが。
またシューズ選びの迷宮に迷い込んだのかしら・・・。

店頭で履いてみただけの印象ですが、AR2はターサーよりもずいぶん安全サイドのような気がします。
ミズノが言っている2時間半から3時間半というターゲットからも、それが伝わるような気がします。
ですから、ひょっとしたら私の足でもフルマラソンに使えるかもしれない、という望みは残っていますが、でも無理だろうなぁ。


私のような3時間半クラスって、意外とシューズ選びが難しいんですよ。
アシックスで言えば、ゲルフェザーとスカイセンサーの中間あたり。
ミズノだとイダテンとスペーサーARの間。
どちらを選ぶかと言えば、安全サイドのゲルフェかイダテンなのですが、ゲルフェは脚の甲が痛くなるしイダテンもルーズに履かないとやはり甲が危ない。

まあ、こういった悩みが楽しみなのが市民マラソンです。

SCOTT T2Cは、もう履かない(その4)

2011-08-07 07:16:28 | マラソン練習
先日、T2Cで30km走ったところ、アキレス付近に痛みが残りました。
それだけならいいのですが、その直後から右腰が痛くて。
痛みはどんどん悪化して、久しぶりの腰痛に悩んでいます。

腰痛の原因がT2Cとは限りません。
腹筋ローラーでちょっと無理したのかもしれません。
でも、かなりT2Cが原因っぽいんだよなぁ。

30kmを3時間弱という程度の負荷では、腰に多少の疲れが残ることはあってもここまで傷むとは考えにくい。
久々の30kmということを考えても、やはりT2Cの独特のコンセプトが私の腰には負担だったような気がします。

あーあ。
17000円が・・・。

残念ながら、もう怖くて履けません。

別にT2Cを否定はしませんが、私には合わなかったということです。

SCOTT T2Cを履いてみた(その3)

2011-08-01 06:35:07 | マラソン練習
SCOTT T2Cで長めの距離を走ってみました。
小雨が降って涼しい日でしたので、最近にしては少し速めのペース(と言ってもキロ6分)で走り出しました。
18km付近で左足親指が痛くなってきて、走り終わってみてみたらマメができかけていました。

30km走は涼しさも相まって2時間57分と、この時期にしては快調なペースで走れたのですが、この程度の負荷でマメができかけるのでは怖くてレースでは使えません。
残念ながら私の脚には合わないようです。
靴下を変えてみたら改善するかもしれませんが、そこまでして北海道マラソン前の大切な時期に実験する気にはなれません。
道マラはスカイセンサーネオかイダテン4で走ろうと思います。

イダテン4は、この一年で何回も走っているので、つくばマラソンのシューズ選びという意味ではネオで走るのが一番いいような気がします。
どうせ道マラでは3時間40分弱でしか走れないでしょう。
その速度でダメージが大きいようならつくばはイダテンで、という判断がつきます。

さてT2Cですが、しばらくは封印して9月に靴下を変えて試してみることになりそうです。
正直、数回ながら走ってみた感じでは、フォームの矯正にはいいけど、スピードが出やすいとか楽に走れる感じはあまり感じられません。
多少は感じるのですが、それよりも前足部の窮屈感などが気になって、トータルではプラスにならない感じです。
また、走った後にふくらはぎとアキレス腱に疲労が残ります。
今までとは違うコンセプトのシューズなので当然のことですが、いきなりレースに使うのは危険です。

T2Cは長期低迷を抜け出せる切り札として期待していたのですが、私の走りには今ひとつ向いていないのかな。
アッパーが合わないのはともかく、新しいコンセプトのありがたみがさほど実感できなかったのは残念です。
値段が値段なのでもうすこし試行錯誤してみますけど、ちょっと信頼関係は築けそうにありません。
少なくとも勝負レースに使う気にはなれません。

もし愛用しているシューズ(イダテン4やネオ)のソールだけがT2Cのようになったら面白いとは思います。
でも、それを買うかというと、安ければ買うかもという程度の感じです。
フルマラソンの終盤でどれだけ助けてくれるのか興味があるのですが、そういったメリットがあったとしてもデメリットもあるような気がします。

まあ、私のインプレは当てにならないのですが、10kmジョグ、軽めのスピード練習、緩い速度での30km走では、いずれもメリットは感じられませんでした。
あとはスピード練習でどう感じるかですが、マメができるリスクを考えると試してみるのは9月に入ってからですかね。

これは素人の推測なのですが、わたしが今ひとつ良さを感じられなかった理由として考えられるのが、中足部での接地をしているからかもしれません。船底型の靴底で、どんな接地方法でも前にスムーズに流れるように移動するはずです。
しかし、中足部で接地(フラットな接地)をしてから後ろ側(かかと側)に傾いて、それから前に向かって移動する。
その結果、いつも以上にアキレスが伸びて痛みが残る。
また、後ろに傾くという無駄なワンアクションがロスになる。
だから良さがあまり感じられず、アキレス付近にダメージが残る。

素人の推測ですが、もしそうだとしたらなんとなく納得がいきます。
私と同じように中足部で接地しても、重心が前よりの人だったらスムーズに前に流れて良さを実感できたかもしれません。
いずれにしろ、理屈はどうあれ私にはイマイチでした。
残念ですが。

ということで、T2Cについては(とりあえず)一区切りです。
今までもファーストインプレッションが悪かったけどその後愛用するようになったシューズもあるので、まだ諦めてはいませんけど。

SCOTT T2Cを履いてみた(その2)

2011-07-25 06:20:15 | マラソン練習
今度はスピード練習で使ってみたのですが、寝不足と疲労と暑さでばてちゃって・・・。

キロ5分で何キロ走れるか試しにいったのですが、キロ5分半が精一杯、まあ夏場は仕方がないです。
で、諦めてジョグを含めて10kmで帰ってきました。

親指の付け根付近が天井に当たるのが気になります。
ヒモの締め方を変えても変わらないのですが、特にマメなどはできていないので気にしなくてもいいのかもしれません。
クッションはかなり効いている感じですので、フルの後半も脚には優しそうです。
ただ、それがロスになるか、あるいは特殊な靴底形状が味方になるかは、実際にレースで使ってみないと分からないかな。

とりあえず、次回は20km以上走ってみてマメなどができないかを確認して、たぶん北海道マラソンで履いてみる感じかなぁ。
その結果次第で次を考える、と。

たしかにT2Cだと脚の運びがスムーズな感じです。
ただ、スカイセンサーネオと比べると40g近く重いことと、このクッションの良さによるロスがマイナスになりそうな気もします。
二回履いただけではなんとも言えない、という感じでした。