今朝から、二人がかりで柴犬・ラン君を、狂犬病・ジフテリアの予防接種とノミを寄せ付けない薬を貰うため病院へ連れて行った。
久しぶりの車に乗って、ドライブ気分でご機嫌なのだ。
最近は、乗り慣れてきたのか・・・・床に伏せの体勢である。
それでも、時々窓の外を眺めて、キョロキョロする。
いつもの動物病院、1時間待ちだ。
犬が圧倒的に多い。次に猫。小鳥もいる。ペレットも来た。かなり繁盛している。
ラン君は、他のイヌたちに吠えないのだ。昔は、威嚇して吠えまくっていた。今日は悠然と構えている。大人になったのかなぁ。
大型の老犬が、毛布にくるまれて、夫婦二人がかりで運んでこられた。
後ろ足が立たないようだ。ワンちゃんも必死に立とうとするが・・・すぐよろけて倒れてしまう。
飼い主も必死である。ここまで面倒を見て貰ってこの老犬も幸せだ。
動物を虐める人も居る。人を殺める人も居る。動物を労わる人も居る。
ラン君は、昔から、注射を打たれても啼かない。
でも、治療台の上では、悲しい顔をして救いを求めるように擦り寄ってくる。
何とか、無事、予防接種を終えた。これで1年間は大丈夫だ。
しめて、2万8千円也。
ひよっとして、オレの年間治療費より多いのでは・・・・。