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穴村久の書評ブログ

漫才哲学師(非国家資格)による小説と哲学書の書評ならびに試小説。新連載「失われし時を求めて」

カフカの「城」すくっとのばす?

2016-09-28 08:06:06 | カフカ

前田敬作訳新潮文庫P287、「すっくと伸ばす」なら分かるんだけどな。「すくっとのばす」は初見である。例によって広辞苑、これには無いようだ。もっとも広辞苑に無くても他の辞書にあることもあるけど。初めて見たのは事実です。

「折れ合う」もそうだけど、前田氏の訳は妙だ。普通こういう細かいことには気が付かないことが多い(気が付かないから、そういうことがあるのかどうかも分からないと言えるが)のに、この訳ではどうして目につくのだろうか。

細かいといえば細かい。朝の目覚ましアップは細かいのです。適当に鍵盤の上で指を走らせていると目が醒めてくる、というわけで。

それにしても、この「フリーダ、学校の小使い」パートは長過ぎるね。冗長だ。寓話的な意味もあまりないし。


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