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2年前かみさんと、立山のタンボ平を山スキーで滑った帰りのことだった。
黒部立山アルペンルートの大観峰駅で、酒が試飲販売されていた。
白く白濁したその酒は、甘い香りを駅舎に放っていた。
酒好きの僕は、ありがたく試飲させて頂いた。
山スキー帰りで疲れていたせいもあってか、その喉越しの良さと旨さに格別だった。
「ここでしか売ってないよ」という店員の話しだったが、そんな事はないだろうとその場では買わなかった。
しかし、いろんなとこでこれを買い求めようとするのだが、終点の室堂でも富山の街の酒屋にもその酒はなかった。
今年の春には扇沢周辺でも捜してみたが、やっぱり売ってなかった。
ないとなるとよけいに欲しくなるのが人情、あの時買っておけばと今さらながら悔やまれる。
店員の話しを信じなかった罰である。
もはや僕にとってあの酒は、「幻の酒」となってしまっていた。
ところが、思わぬ展開でこの「幻の酒」と再会することが出来た。
先日親しい友人が、晩方に我が家を尋ねてくれた。
剣立山方面への山登りの帰りに、疲れた体を押してわざわざ寄ってくれたのだ。
そして、土産は「大観峰」というにごり酒。
あの「幻の酒」である。
大観峰駅は立山の東側にあり、関西の僕にはちょっと縁遠い所。
もうこの酒は飲めないとあきらめていたのだが、友人の粋な計らいで呑む事がかなったのだ。
翌々日の夕食、この酒にて晩酌する。
酒の当てはドジョウの蒲焼き、これも珍味である。(写真)
「大観峰」はすこし重いので、オンザロックでグビッ・グビッと呑む。
very happyな酔いがまわる。
その酒はあの日と同様、極上に旨かった。
友人から頂いた、暑い夏の「至福」の時であった。
感謝、感謝。
黒部立山アルペンルートの大観峰駅で、酒が試飲販売されていた。
白く白濁したその酒は、甘い香りを駅舎に放っていた。
酒好きの僕は、ありがたく試飲させて頂いた。
山スキー帰りで疲れていたせいもあってか、その喉越しの良さと旨さに格別だった。
「ここでしか売ってないよ」という店員の話しだったが、そんな事はないだろうとその場では買わなかった。
しかし、いろんなとこでこれを買い求めようとするのだが、終点の室堂でも富山の街の酒屋にもその酒はなかった。
今年の春には扇沢周辺でも捜してみたが、やっぱり売ってなかった。
ないとなるとよけいに欲しくなるのが人情、あの時買っておけばと今さらながら悔やまれる。
店員の話しを信じなかった罰である。
もはや僕にとってあの酒は、「幻の酒」となってしまっていた。
ところが、思わぬ展開でこの「幻の酒」と再会することが出来た。
先日親しい友人が、晩方に我が家を尋ねてくれた。
剣立山方面への山登りの帰りに、疲れた体を押してわざわざ寄ってくれたのだ。
そして、土産は「大観峰」というにごり酒。
あの「幻の酒」である。
大観峰駅は立山の東側にあり、関西の僕にはちょっと縁遠い所。
もうこの酒は飲めないとあきらめていたのだが、友人の粋な計らいで呑む事がかなったのだ。
翌々日の夕食、この酒にて晩酌する。
酒の当てはドジョウの蒲焼き、これも珍味である。(写真)
「大観峰」はすこし重いので、オンザロックでグビッ・グビッと呑む。
very happyな酔いがまわる。
その酒はあの日と同様、極上に旨かった。
友人から頂いた、暑い夏の「至福」の時であった。
感謝、感謝。
それはもしかして高宮の某店で売られているのですか?
蒲焼きといえばドジョウですよ、味噌蔵さん。
ご希望ならばお届けに上がりますが、如何でしょうか。
1パック ¥800-
高宮の御用聞きより