アクション映画を立て続けに見た。
ビデオデッキにしょっちゅう『HDDの残時間が少なくなっています。』という表示があり、そのたびにどれかを消去しなければならない。
洋画劇場の録画がいくつもあり、CMが入って完全版ではないので、それらが消去候補である。
どれもノーカット版を何度となく見ているが、消す前にもう一度見ようと思い、結局「アンタッチャブル」「ザ・ロック」「ジェイソン・ボーン」「スパイゲーム」をしっかり見てしまった。
『アンタッチャブル(1987)』は、昨秋ショーン・コネリーが亡くなった時も追悼の思いでDVDをレンタルして見ている。
『007』の時はそう思わなかったが、後年になって味が出てきたと思う。
かと言って、歴代ジェームス・ボンド役はというと、やはり彼だろう。
元祖は強い。
この映画はエリオット・ネス役のケビン・コスナー、体重を増やし、生え際の毛髪を抜いてアル・カポネ役を演じたロバート・デ・ニーロもよかったが、ヒラの警察官役ショーン・コネリーが秀逸だった。
彼はこの役でアカデミー助演男優賞を獲っている。
「法の番人の心得。勤務が終わったら生きて家に帰ることだ。」
夜回りの橋の上で、ネスにかけた言葉である。
故和田誠氏の映画名言集「お楽しみはこれからだ」に、これは載ってないだろうか?
ワンシーンをアップするのはちょっと後ろめたいが…
初仕事成功の記念写真にしたいところ、顔がはっきりしているので、せめて夜の逆光シーンを。


ネタバレになるとまずいが(とはいえ、詳細なストーリーを紹介しているサイトはたくさんある)、後半の駅のシーンは、モンタージュ理論で有名な『戦艦ポチョムキン(エイゼンシュタイン)』階段シーンのオマージュとなっている。
ここでは『ブラックレイン(1989)』でマイケル・ダグラスのバディ役をしたアンディ・ガルシアがよかった。
ついでに『戦艦ポチョムキン(1925)』の撮影地であるウクライナの「オデッサの階段」もGoogleマップから拝借
*****************************************************************************
『ザ・ロック(1996)』と呼ばれるアルカトラズ島は、かつて刑務所で、現在は観光地になっている。
戦地で部隊を見捨てられ、部下を失い、遺族への補償もしない政府に怒る海兵隊の准将を演じるのはエド・ハリス。
同士を率いて神経ガスミサイルを奪い、アルカトラズ島で観光客を人質に立てこもる。
FBIの化学兵器のスペシャリストであるニコラス・ケイジが呼ばれ、もう一人協力を依頼されたのがショーン・コネリーである。
元イギリスの特殊部隊にいて、アメリカの機密情報を奪って捕まり、身分も国籍も消され、記録もないまま長年幽閉されている。
唯一アルカトラズ刑務所からの脱獄に成功した経験があり、建物の構造に精通している。
ジェームス・ボンドのキャラそのままの囚人と、やむなく島に行くことになった実戦経験のない研究者のコンビがテロリストに立ち向かう…。
参考にウィキペディアを見たら、「あらすじ」のラストの記述が間違っていた。
もっとカッコよくコミカルなエンディングになっている。
改めて確認すると『アンタッチャブル』は1987年作、『ザ・ロック』は1996年作。
ともに四半世紀前の古い映画になっている。
長くなったので、あと2作は後日に。
ビデオデッキにしょっちゅう『HDDの残時間が少なくなっています。』という表示があり、そのたびにどれかを消去しなければならない。
洋画劇場の録画がいくつもあり、CMが入って完全版ではないので、それらが消去候補である。
どれもノーカット版を何度となく見ているが、消す前にもう一度見ようと思い、結局「アンタッチャブル」「ザ・ロック」「ジェイソン・ボーン」「スパイゲーム」をしっかり見てしまった。

『007』の時はそう思わなかったが、後年になって味が出てきたと思う。
かと言って、歴代ジェームス・ボンド役はというと、やはり彼だろう。
元祖は強い。
この映画はエリオット・ネス役のケビン・コスナー、体重を増やし、生え際の毛髪を抜いてアル・カポネ役を演じたロバート・デ・ニーロもよかったが、ヒラの警察官役ショーン・コネリーが秀逸だった。
彼はこの役でアカデミー助演男優賞を獲っている。
「法の番人の心得。勤務が終わったら生きて家に帰ることだ。」
夜回りの橋の上で、ネスにかけた言葉である。
故和田誠氏の映画名言集「お楽しみはこれからだ」に、これは載ってないだろうか?
ワンシーンをアップするのはちょっと後ろめたいが…
初仕事成功の記念写真にしたいところ、顔がはっきりしているので、せめて夜の逆光シーンを。


ネタバレになるとまずいが(とはいえ、詳細なストーリーを紹介しているサイトはたくさんある)、後半の駅のシーンは、モンタージュ理論で有名な『戦艦ポチョムキン(エイゼンシュタイン)』階段シーンのオマージュとなっている。
ここでは『ブラックレイン(1989)』でマイケル・ダグラスのバディ役をしたアンディ・ガルシアがよかった。
ついでに『戦艦ポチョムキン(1925)』の撮影地であるウクライナの「オデッサの階段」もGoogleマップから拝借
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戦地で部隊を見捨てられ、部下を失い、遺族への補償もしない政府に怒る海兵隊の准将を演じるのはエド・ハリス。
同士を率いて神経ガスミサイルを奪い、アルカトラズ島で観光客を人質に立てこもる。
FBIの化学兵器のスペシャリストであるニコラス・ケイジが呼ばれ、もう一人協力を依頼されたのがショーン・コネリーである。
元イギリスの特殊部隊にいて、アメリカの機密情報を奪って捕まり、身分も国籍も消され、記録もないまま長年幽閉されている。
唯一アルカトラズ刑務所からの脱獄に成功した経験があり、建物の構造に精通している。
ジェームス・ボンドのキャラそのままの囚人と、やむなく島に行くことになった実戦経験のない研究者のコンビがテロリストに立ち向かう…。

もっとカッコよくコミカルなエンディングになっている。
改めて確認すると『アンタッチャブル』は1987年作、『ザ・ロック』は1996年作。
ともに四半世紀前の古い映画になっている。
長くなったので、あと2作は後日に。
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