か 紙は穂北か日南パルプ (かみは ほきたか にちなんぱるぷ)
西都市穂北地区は、かるた発行当時は児湯郡西都町だった。
近くの米良の山々に紙の原料であるミツマタ・コウゾの木が多く自生していたため、古くから和紙作りが盛んに行われてきた。
また手漉きに欠かせない水は、一ツ瀬川の清流が利用された。
和紙は洋紙に比べて強靭で寿命、風合いの点で優れている。
洋紙が100年ほどでボロボロになるのに対し、和紙は正倉院に残る書物が示すように、1000年以上を経てもなおしっかりしている。
この優れた耐久性は、繊維の長い原料を使っていること、原料の叩解が丁寧な手仕事で処理されるために損傷が少なく、繊維の切断もほとんどなく、自然のままの丈夫さを保っているからだそうである。
しかし手漉きの和紙は手間がかかるため生産性が低く、価格も高くならざるを得ない。また現代社会では需要も限られ、年々希少価値的存在になりつつある。
旧暦8月1日、同市南方神社で奉納される「下水流(しもづる)臼太鼓踊り」は、長い竿に和紙の花飾りを付けた幟を背負い、胸の太鼓を打ち鳴らしながら踊るが、この花輪は今も変わらず穂北紙で作られている。
日南パルプは、旧日本パルプ工業株式会社が昭和13年に日南工場の操業を開始。
昭和54年に王子製紙株式会社と合併し、現在に至っている。
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三つ子の魂 でしょうか、まだまだ暗記したかるたを覚えているのがうれしいのですが、このように、解説されているsonnetさんは、次に向けて、
もう頭を抱えているのでしょうね。
アハハ…、お察しの通り。
自ら志願して始めたものの、こんなに大変だったとは…。
「ワ行」がいつのことになるやら。
長~~い目で見てください。
素敵!
自然に地元に関する知識が増えてきそうです。
わが、延岡市でも「かるた」発見。
http://www16.ocn.ne.jp/~njc134/
それに、私の住む町でも、小学生のかるた大会が盛んです。
地元の子どもたちが描いた「絵」がカルタの札に描かれています。
今、見てきました(^^)v
昨年制作されたようですね。
知事効果の流れでしょうか。
子供のうちに遊びながらふるさとを学べていいですね!
最近は上質紙は中性紙になっちょるけんどん。
エコで、おむつも紙から昔んごつ布に、という意見もあるが、今んし(若
者)は無理じゃろね。洗ちょる暇どま、あらせんき(洗濯機のこと)。
前回のコメントから…にき=近く。効く=よく酔うに効果がある。うまい。
何度もデザイン変更して、ちょっと移り気ですねぇ (;^_^A
変えたものの、これから春だというのに秋っぽい色合いでイマイチでした。
しばらくはこれで我慢して、また変えるかも。
「そんなことより、もっと更新を」ですよね(*^_^*)
>投稿者:無礼句狸
中性紙と酸性紙、調べている時にありました。
工程上、手漉き和紙は中性紙に、和紙でも機械だと酸性紙になるんだそうですよ。不思議。
HNの文字変換が面倒で、コピペしたままで「さま」が抜けてました。
失礼しました!
このブログ、コメントの修正ってできないのかな? → 羽衣さん
残念ながら「修正」「編集」はできないようですね。
でも全部のコメントが管理者から「削除」は出来る様ですから、一度削除して再度訂正後のコメントを入れればいいのでは?
古いコメントの訂正はちょっと面倒ですが。
だって、自分以外の人のコメントもコピペの必要が出てきますし。
それに投稿時間が変わる。
そこが難点と言えば難点ですね。
訂正のコメントもいいのでは・・・
賑やかに見えますよ!
丁寧なアドバイスありがとうございました。
>自分以外の人のコメントもコピペの必要が出てきますし。
それに投稿時間が変わる。
そうですね。
コピペとはいえ他の方のコメントを編集するのはちょっと…。
時間が変わるのも申し訳ないし。
投稿前の見直しを心がけます。