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言の葉

2008.11.28 開設
2022.07.01 移設
sonnet wrote.

ケアンズの旅 3日め(アセトン高原)

2010年01月24日 | 


起床すると暖炉に火が入っていた。
朝食もベランダでいただき、残ったご飯をワラビーにあげ、コテージを後にした。
さあ、アセトン高原の観光スポットへ。
本日も天気晴朗、気分爽快。
Mさんのご主人の運転で終始快適なドライブだった。
車窓から石灰質の岩のようなものが目についた。シロアリの巣だとMさんが教えてくれた。大きい!と驚いたが、念のために調べてみると、オーストラリアには高さ3メートル以上のアリ塚もたくさんあるそうだ。
 
最初に訪れたのはミラミラ滝。
丸い滝壺を擁した優しい感じの滝だった。もっとも水量の少ない乾季だからかもしれない。
後日談になるが、12月にMさんからクリスマス・カードが届き、ここでみんなで撮った写真をマウスパッドにしたものが同封されていた。
滝の飛沫をバックに「白浪五人男」ならぬ「白浪五人女」の大見得。
Mさん、ありがとう! 愛用してます。

次に行ったのがカテドラル・フィグツリー。
無数の長い根に囲まれて、人が何人も入って行ける空間ができていた。
写真右は、その中央部から真上を見上げたもの。
カテドラル(大聖堂)に見えなくもない。ガウディ建築の…。

 
次はバリーン湖。
火山によってできたカルデラ湖で、周囲の熱帯雨林も含めて世界遺産。
静かな湖面を遊覧船がのどかに走っていた。青い空と湖をバックにパウダーパフ(これもピッタリの花名)のピンクが綺麗だった。
カテドラルと並んで有名なカーテン・フィグツリーへも行った。
まさにドレープたっぷりのカーテンのようで見事だった。
どうしてこのような形状になるのか、説明している看板があった。
辞書を片手にざっと訳すると、親木の高いところでイチジクの種が芽を出し(どうやら鳥の置き土産=フンに混じっているらしい)、最初の根が地面に向かって下って行く。
地面に根づくとさらに成長し、空中の根が親木に絡みつき、やがてはその木をstrangle(絞め殺す)し、腐らせてなぎ倒し、隣の木に移って同様に成長していったらしい。(誤訳でないことを願う。)


昼食をする店に向かう途中、「ピーナッツワールド」というお店、木工アートのギャラリーに立ち寄った。
写真はギャラリー。入口にあった人形が可愛くてデジカメに収めた。
髪は使い古しのブラシ、目は豆電球、ピアスは窓の鍵、足はスケボー。


昼食はスカイバリーコーヒー園。
広大な景色を望むテラスで、美味しいコーヒーとサンドイッチ。
考えてみたら食事はほとんど屋外で食べている。なんとも気持ちいい。

Mさん宅に戻って来たのは午後3時過ぎだった。
夕食は女性5人でシーフード・レストランへ(ご主人はお留守番。スミマセン!)。
出かけるまでに時間があったので、テスを散歩に連れて行った。
私たちが訪問して、日課の散歩をしてないようで申し訳なかった。
Mさんが首輪にリードを付けると、テスは大喜び。
しかし、私がリードを持つと戸惑った表情に。
「ごめんね。大好きなMさんじゃなくて。」
散歩は翌朝もしたので、そちらでまとめることにする。

シーフード・レストランでも数人の日本人の男女が働いていた。
ロブスター、生ガキ、ホタテ、魚、サラダ…、どれも美味しかった。
この時デジカメを床に落として、バッテリー、SDカード装填部分の蓋が壊れ、画像があまりない。
ほとんど食べ尽くした皿で恐縮だが、注目していただきたいのは皿が載っている透明の台。
上に料理の皿(滑り落ちないようにゴム製のストッパーが付いていた)、下にエビや貝の殻を入れる皿が置け、卓上がすっきりしていた。
日本の居酒屋などにもあるのだろうか?

明日はグリーン島観光。チケット・ビューローで往復乗船券の購入を済ませた。


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