
毎年この季節になると実家からたくさんの栗が送られてくる。
栗の名産地は全国各地にあるが、宮崎産の栗も有名である。
実家は別に出荷しているわけではなく、数本ある木に勝手に実ったもの。
それにしてこの大きさ(比較がビー玉で適切だったか?)で美味だから、丹精した生産農家のそれがさらに見事なのは言うまでもない。

栗の名産地は全国各地にあるが、宮崎産の栗も有名である。
実家は別に出荷しているわけではなく、数本ある木に勝手に実ったもの。
それにしてこの大きさ(比較がビー玉で適切だったか?)で美味だから、丹精した生産農家のそれがさらに見事なのは言うまでもない。

栗が届くと、栗ご飯と渋皮煮を作るのが毎年恒例になっている。
ことに渋皮煮は鍋いっぱいに作り、今年数えてみたら70個あった。
当然我が家だけでは食べきれず、毎年近所にいる友人や職場(今年すでに辞めたが)にお配りして喜ばれている(…と思う)。
栗は厚い皮を剥くのがひと苦労。
作業しながら「里の秋」の歌を口ずさむのも毎年恒例のことである。
静かな静かな里の秋
お背戸に木の実の落ちる夜は
ああ母さんとただ二人
栗の実煮てます囲炉裏端
子どもの時から「母さんとただ二人」の歌詞が気になっていたが、どうやら出征中の父親の無事を願っての歌らしい。
ことに渋皮煮は鍋いっぱいに作り、今年数えてみたら70個あった。
当然我が家だけでは食べきれず、毎年近所にいる友人や職場(今年すでに辞めたが)にお配りして喜ばれている(…と思う)。
栗は厚い皮を剥くのがひと苦労。
作業しながら「里の秋」の歌を口ずさむのも毎年恒例のことである。
静かな静かな里の秋
お背戸に木の実の落ちる夜は
ああ母さんとただ二人
栗の実煮てます囲炉裏端
子どもの時から「母さんとただ二人」の歌詞が気になっていたが、どうやら出征中の父親の無事を願っての歌らしい。
私は甘党ですが、最近は数個いただけば十分という感じになりました。
口ずさむと言えば、ここ数日旅支度をしていて、ふと気がつくと
♪Waltzing Matilda
Waltzing Matilda♪
と、この部分しか知らないメロディを繰り返し口ずさんでいます(*^_^*)
腱鞘炎が痛むので、初めて栗の皮むきをしませんでした。
なんか、遣り残したような気が・・・・
それを知ると、なんだかじーーーんとします。
静かな山の楽しい歌だと思っていたのに、静けさが急に淋しい、うら悲しいものに感じられました。
メロディが明るいだけに余計に胸に迫ります。
だそうです。。なんか胸に沁みますね。
ネットを見ていたら、「お背戸って何?」というのもありました。
里山が減って、住宅事情も変わって、もはや情景がイメージできなくなっているんですね。