
年々夏の気温は上昇し、逆に自身の体力は年々下降し、暑さが身に堪えるようになった。
不要の外出を避け、自宅で過ごすようにしているが、さりとてミシンで何か作ろうという気にもなれない。

Amazonプライムで「憧れを超えた侍たち」を見た(実は2回め)。
WBCの本大会だけでなく、2021年12月の栗山監督就任記者会見から、代表選手30人の選考会議、アメリカ視察、宮崎合宿、強化試合なども盛り込んだ130分のドキュメンタリーである。
全試合を繰り返し見て、スポーツニュースもことごとく見て、名シーンは見尽くした感があったが、移動バスの中やベンチ、ロッカーでの様子など、チーム専属カメラならではの貴重な映像が数多くあり、感動を新たにした。
準決勝メキシコ戦、佐々木朗希投手は3ランを打たれ0−3となり、4回でマウンドを下りた。
ベンチの奥でグラブを床に叩きつけ、独りしゃがみこんでいた。その目は真っ赤だった。
カメラは非情にもそんなシーンも捉えている。
7回ウラ、吉田が3ランを打って3−3の同点に。
7回ウラ、吉田が3ランを打って3−3の同点に。
ベンチで抱き合う佐々木と吉田のシーンだけ拝借



WBC以降、地上波での野球中継が少し増えた気がする。
どこか1チームに肩入れして応援すると観戦の楽しみが増すのだろうが、別球団の選手の活躍にも拍手、応援したくなる。
昔見ていた頃は、野村監督率いるヤクルトが面白かったが、東京音頭に乗って傘を振るまでではなかった。
今は何と言ってもメジャーリーグ大谷選手の活躍にワクワクしている。
昨日18日、35号ホームランを打ち、今日は3塁打を打っている。
国内では佐々木朗希選手が最も気になる。
今夕、オールスター第1戦が行われる。
昨日両チームの先発投手が発表され、全セは村上頌樹投手(阪神)、全パは佐々木朗希投手(ロッテ)とのこと。楽しみである。