
7月21~22日、木曽路を旅した。
一昨年ケアンズ旅行でお世話になったMさんが帰国、馬籠~妻籠のハイキングコースを歩きたいというので同行したのだ。



10日ほど九州のご実家で過ごしたMさんは、友人に再会した大阪から。
同級生のZさんは東京駅、mさんと私は品川駅から乗車。
平日朝8時の品川駅はオフィスに急ぐ人で溢れ、スーツケースを持った自分はちょっと後ろめたさを感じつつ端っこを歩いた。
8時17分発のぞみ15号でいざ名古屋へ。
台風6号は太平洋沖に去って、大井川を超えた辺りで青空になった。
おしゃべりしてる間に名古屋駅に到着。
同時刻に着いたMさんと合流して中央本線に乗り換える。
これまたおしゃべりしてる間に中津川駅に着いた。
駅前ロータリーには旧盆に備えてか大きな提灯が下がっていた。それだけを撮影してタクシーで馬籠宿へ。

馬籠は20年ほど前に一人旅をしたことがあった。
他の三人も別にいいということで通りを見ただけで藤村記念館見学をパスし、観光案内所に荷物を預けた。
ここから重い荷物を妻籠に送ってもらえ、身軽に峠越えができる。
すっかり晴れて日差しが強くなり、帽子を忘れたmさんは麦わら帽子を買った。
ちょうどお昼時。全員当然の如くお蕎麦をいただき、湧き水で(これが冷たくていい気持ち!)タオルを濡らし、さあ出発。
はらわたもひやつく木曾の清水かな 正岡子規「かけはしの記」
……to be continued.