
植物園と附帯施設は休園が続いているが、周辺には公園を始め、新たな公園(or 駐車場)予定地の森や林や野原、加えて私有地の農園や生産緑地があり、もちろん深大寺があり、神社もあって、広大なグリーンエリアになっている。
そこでは無数の草花や虫たちが春を謳歌している。
そして、国木田独歩でもなく、牧野富太郎でもファーブルでもない自分は、腰をかがめ膝を折る毎に「イタタタ」と言いながら撮影している。
花の名前はよくわからない。
知っているのはタンポポ、シロツメ草、シャガ、木イチゴぐらいか。
花名検索アプリ「ハナノナ」も特定できずにいた。


今日も野川に散歩に行った。
同じ橋の上からのアングルで撮っていたので、今日もそこからの1枚を。
日々刻々変化している。
2月20日 3月26日 3月31日

4月10日

菜の花の映る水面を滑る野鴨。いつも決まってつがいで行動している。

菜の花に留まるモンシロチョウを接写し、ふと見ると、つま先10センチほど先に蛇がいて、思わず後ずさった。
離れてしばらく観察していたが動かない。
死んでいるのかもしれないと、近づいてみると、微かに動いた。
生きている。よく見ると、尻尾に近い箇所が異様に膨らんでいた。
大きな獲物を丸呑みして、ゆっくり消化中なのかもしれない。
こんな状況だからか、生きとし生けるもの全ての懸命に生きる様にジーンとする。
膨らみの中身を思うとこれも切なく、食物連鎖とはいえ大いなる矛盾である…。
花びらが川面に散った「花筏」を撮るのが目的だったりたが、時すでに遅し。「桜蕊降る」頃になっていた。
↓ 2016年に撮った画像を探してアップ。日付データは4月7日だった。3日早く行けばよかったか。
「花筏」と言うより、水面を覆い尽くした「花毛氈」である。



菜の花に留まるモンシロチョウを接写し、ふと見ると、つま先10センチほど先に蛇がいて、思わず後ずさった。
離れてしばらく観察していたが動かない。
死んでいるのかもしれないと、近づいてみると、微かに動いた。
生きている。よく見ると、尻尾に近い箇所が異様に膨らんでいた。
大きな獲物を丸呑みして、ゆっくり消化中なのかもしれない。
こんな状況だからか、生きとし生けるもの全ての懸命に生きる様にジーンとする。
膨らみの中身を思うとこれも切なく、食物連鎖とはいえ大いなる矛盾である…。
花びらが川面に散った「花筏」を撮るのが目的だったりたが、時すでに遅し。「桜蕊降る」頃になっていた。
↓ 2016年に撮った画像を探してアップ。日付データは4月7日だった。3日早く行けばよかったか。
「花筏」と言うより、水面を覆い尽くした「花毛氈」である。

週末は雨だった。これで桜は散ってしまったようである。
3月末に、近くの野川にお花見に行った。
植物園が休園になってから時々散歩に行くようになり、3月半ば辺りから桜の開花が気になりだした。
2月20日 3月26日 3月31日
近所と言ってもちょっと離れているので、自転車で川べりまで行くこともある。
上流へ行ったり下流へ行ったり、、右岸を歩いたり左岸に渡って歩いたり、現地で十分ウォーキングできる。
しかし、自転車で行ったからと言って手抜きの楽チンな散歩というわけでもない。
川は長い急坂を下りた所にあるので、帰りに自転車を押して歩くのが辛い。
若い頃のように立ち漕ぎもできなくなったし、今から電動自転車を買う気にはなれないし。




ダンスの練習をしていた女性。それともモンシロチョウの化身?

風が吹くと花吹雪が

植物園近くにある広場の桜

地面に花びらの毛氈