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言の葉

2008.11.28 開設
2022.07.01 移設
sonnet wrote.

井上強し!

2021年06月23日 | スポーツ観戦
6月21日(月)、コロナワクチン予防接種の1回目に行ってきた。
予約時間は午後1時30分で、1時過ぎに会場に入るとすぐに受付開始になり、1時20分に注射。
15分の経過観察後、1時35分には解放された。
帰りに「タクシー利用券」が希望者に配布された。
上限額1,000円で、接種当日のみ有効、ワクチン接種済証提示というものだった。
使用した場合のみタクシー会社と精算される用紙だったので記念にいただき、バスで帰宅した。

注射を待つ部屋で座っていた時、後方から部屋中に響くような大声がした。
「今、測っただろうが!!」
振り向くと、接種を受ける男性が検温機を持った若い女性係員を怒鳴っていた。
「お前、何やってるんだ!」
会場検温をして数値の確認をし忘れ、再度お願いしたのだろうか?
それにしたって、そんな大声で怒ることではないだろう。
面倒なことをするわけでも、痛い思いをするわけでもなく、額に一瞬ピッとかざすだけではないか。
いい年をして(65~74歳)、もっと鷹揚にかまえていられないのか?
若い女性を「お前」呼ばわりする品性の無さも、同世代として恥ずかしい。


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20日(現地時間19日)、ラスベガスで行われた井上尚弥Vs.マイケル・ダスマリナス(28歳 フィリピン)の試合をテレビ観戦した。

2ラウンドに1度、3ラウンドに左ボディーで2度のダウンを奪い、3R2分45秒にTKO勝ち!
ダメージひとつ受けてないきれいな顔で、涼やかな勝利の笑みを浮かべていた。
向かうところ敵なし状態!

男子マラソン日本新記録

2021年02月28日 | スポーツ観戦
2月最後の今日、まったりとして「びわ湖毎日マラソン」の中継を観た。
夫がマラソンのファンで、私は家事をしたり、PCを覗いたりしながら斜に観ていたが、後半から「いやいや、これはちゃんと観なくては!」とテレビに注目した。

鈴木健吾選手(富士通)が1位でゴールのテープを切った。
ナイキの厚底シューズは鮮やかなイエロー。

これまで大迫傑選手(ナイキ)の持っていた2時間5分29秒の日本記録を抜き、2時間4分56秒の日本新記録!
しかしながら、記録更新しても1億円の報奨金制度はすでに終了しているらしい…。


女子全豪オープン観戦

2021年02月21日 | スポーツ観戦
夕方、テニスの全豪オープンを観る。
準決勝でセレナ・ウイリアムズ(米)にストレート勝ちした大坂なおみ選手が、ジェニファー・ブレイディ選手(米)を破って優勝!
戦いの舞台に向かう大坂。
歴代の優勝者の名前・年を刻んだウォーク・オブ・チャンピオンズで、自分のボードにタッチして行った。
こんなさりげないがドラマチックなシーンにグッとくる。


ミドルネームはMONSTER

2020年11月02日 | スポーツ観戦


昨秋のWBSSトーナメントから1年、井上尚弥選手がついにラスベガスのリングに立った。
時折しもハロウィーン(現地10月31日)。
地元のプロモーターが作成したポスターは、ゴジラをイメージしたデザインで、ミドルネームMONSTERとしていた。
「ハロウィーンの日、ラスベガスにモンスターが現れる」と評判になっていたらしい。

対戦相手はジェーソン・モロニー選手(豪)。
6回に左フックでダウンを奪い、7回に強烈な右ストレートで相手はくずおれるようにリングに沈んだ。
7回2分59秒でKO勝ち!
唯一残念なのは、コロナ禍による無観客試合だったことである。
   


Top of the world

2019年11月29日 | スポーツ観戦
11月7日、井上尚弥がついに世界の頂点に立った!
ボクシングの団体は世界に4つ(WBA、WBC、IBF、WBO)あり、それぞれにチャンピオンがいる。
じゃあ、いったい真のナンバーワンは誰かということで昨秋から企画されたのがWBSS(World Boxing Super Series)トーナメントである。
バンタム級で井上選手がエントリーした。

昨年10月7日、横浜アリーナで1回戦が行われた。
翌11月5日に拙ブログにアップした画像を再度使用。
試合開始のゴングが鳴ってジャスト1分、右ストレートが決まった瞬間である。
そこから10カウント取って、1ラウンド70秒でKO勝利!
録画を一時停止し、お気に入りのシーンを撮影した。
後ろめたさもあるので彼の顔が映っているのは避けている。
ちょっと雑誌Number風ではないか?(笑)

今年5月18日、準決勝は英国スコットランド グラスゴーで開催された。
2ラウンド1分19秒でTKO勝利!
無敗者同士で事実上の決勝戦とも言われていたが、2度目のダウンを喫した相手のロドリゲス選手はセコンドの方を見て「もうダメだ」という戦意喪失の表情で首を振っていた。

そして11月7日の決勝戦は埼玉アリーナ。
対戦相手はノニト・ドネア選手。
初めて井上選手のフルラウンドの試合を観た。初めて出血したのを見た。
これまでいつも早いラウンドでノックアウトし、涼やかな顔で勝利の笑みを浮かべる姿しか見たことがなかった。
2ラウンドで左フックを受け右瞼を切る。
のちのインタビューで眼窩底骨折し、以後ドネアが二人に見えていたという。
9ラウンドに強烈な右ストレートを受け、一瞬ヒヤリとした。
のちのインタビューで、その時息子の顔を思い浮かべ踏ん張ったという。
そして11Rでダウンを奪ったが、ドネアはギリギリで立ち上がった。
(一撃が効いた後、追撃のチャンスになぜレフェリーは間に入ったの? ダウンのカウント取るの遅くない?)

試合終了のゴングが鳴ると二人は固く抱き合い、グローブを外した井上はさらにドネアのコーナーに行き、ひざまづいてハグしていた。いいシーンだった。
井上はずっとドネアに憧れ、リスペクトしていた。
ドネアも井上を評価し、数年前にアドバイスもしている。
判定で井上選手の右腕が高々と挙げられた。

4団体すべてのチャンピオンベルトを奪取した。
トーナメント前、「4つのベルトを揃えたい」と言っていたことを実現したのだ。
そして、モハメド・アリの名を冠したアリ杯を手にした。
のちのインタビューで、試合直後にドネアから「アリ杯を息子に見せたいから貸してくれないか」と頼まれ、祝勝会に持参したかったが貸してあげたと言っていた。
これもいいエピソードである。

3試合の録画ははすべてプロテクトをかけ、永久保存版とした。
ボクシングのどれもが好きかというとそうでもなく、重量級はちょっと苦手である。
バンタム級前後の階級がシャープで華麗?な感じがする。
昔は畑山隆則選手のファンだった。あの頃からだろうか…。
あ、もっと前、始まりは矢吹丈だ!