手打ち蕎麦をする私の徒然日記

2003年1月に手打ち蕎麦に初挑戦。手打ち蕎麦の事ばかりでなく、日常インパクトのあった事柄を思ったまま綴ったブログです。

お役人の文章はときに非常に読みづらく分かりにくい

2007-07-24 13:00:28 | Weblog
いまSOHOの仕事を請け負っている私は、ときにお役人の書いた解説文を読む機会がある。今を盛りの情報時代、IT時代にあって、総務省や経済産業省などのお役人が、今後の日本の将来像をどういう風に舵とって進めようとしているか、といったことを講演会でしゃべったり、情報誌に解説文を書いたりしている。ところが、これらのお役人の中には、非常に分かりにくい講演や解説文を書く人がいてすごく困っている。
最近も、情報誌に掲載のお役人の文章を読んだが、あまりにも分かりにくく、何を言わんとしているのか全く分からない、といった部分が何箇所もあったので、情報誌の発行元の編集者に問い合わせた。すると、編集者自身も解読するのが難しくて、「筆者に直接問い合わせてほしい!」と、苦笑していた。つまり、編集する側も、分かりにくさを認めているのだが、だからといってお役人には、「全面的に書き直してほしい」など口が裂けても言えないのだ。こういったところが、「お役人」イコール「お上」と仰ぐ民間側の大方の見方なのだろうが、これではますますお役人サマサマの風潮が増長していくばかりだ。
どうして、こういうことが起こってくるかと言えば、お役人が民間を仕切っているからで、民間に対する規制などその最たるものだ。今日のテレビでは、国会議員までもお役人に仕切られている、と言っていたが、私は以前からそう思っていた。お役人の決めたこと、言ったことはすべて正しい、といった風潮だからこそ、なんか事故などが起こってから、後になって「あのときの規制は間違っていた」なんていうお粗末を何度も繰り返すことになるのだ。
この際、お役人にきっちりなんでもモノを言えるアドバイザーなるものがどうしても必要だ。先の情報誌の発行元の編集者には、是非とも例のお役人の筆者に「全面的に書き直してほしい」と注文をつけてほしいものだ。

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