手打ち蕎麦をする私の徒然日記

2003年1月に手打ち蕎麦に初挑戦。手打ち蕎麦の事ばかりでなく、日常インパクトのあった事柄を思ったまま綴ったブログです。

晴天に恵まれた一昨日と昨日、葬送の儀に列席

2008-07-14 22:32:02 | Weblog
梅雨の為、曇り空が続いていたが、先日亡くなられた、孫娘のひいおばあちゃんの通夜と告別式が行われた一昨日と昨日は、ウソのように好天で、まるで梅雨が明けたみたいな暑さであった。私と家内は、一昨日行われた通夜の儀に続いて、昨日の午前中から行われた告別式に列席した。
90歳をとうに過ぎて亡くなったせいか、式典に出席する人は少なく、小規模の式典ではあったが、印象に残る式典だった。千葉県南部から来ていただいたという、菩提寺のお坊さんのお説法は、お釈迦さまが説かれた生老病死など四苦八苦に関する噛み砕いたお話で、いろいろ考えさせられるものがあった。
焼香の際は、参列した私の孫娘たち二人も、それぞれ幼稚園の制服、小学校の制服に身を包んで、今回生まれて初めての経験となる焼香を、両親を見習って、見よう見まねでしていた。
昨日の告別式では、棺の中に、生前に亡きおばあちゃんと写った孫娘たちの写真などがたくさん入れられた。さらに列席した全員が、棺の中のご遺体の上や周囲に盛りだくさんの生け花を手向けて、あふれんばかりだった。美しく咲きほこる白や薄紫のカトレアの花などを、孫娘たちも手向けていて、故人との別れを惜しんだが、この時ばかりは、私は、万感胸に迫るのを覚えて、涙を禁じえなかった。
どんな人もいつかは必ず、死別する、ということは、わかっているものの、やはり悲しい。


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