最近では、毎年のように日本のどこかで40度を超えた気温が観測されていて、このまま推移すれば、数年後には日本の大部分の地域で、連日40度超が観測されることが普通になってしまうと予想され、実に心配だ。最近では、関東地方でも、連日、就寝時には一晩中、クーラーを稼働させていないと熱中症になってしまうのは確実だ。
そこで、今日ふと思い出したのは、約50数年前に公務員をしていた頃のことだ。当時、私は年に数回、鹿児島県大隅半島の内之浦町に出張してロケット打ち上げのプロジェクトに参加していた。あの当時、毎回、「中俣旅館」という名前の民宿のような宿舎に十数人の仲間と共に宿泊した。あの頃、夏場の就寝時には、仲間とともに畳の部屋にふとんを敷き、蚊除けのための蚊帳を吊って、一晩中、雨戸を開けっ放しにして寝ていたものである。当時、部屋には、今のようなクーラーは無かったものの、南国の夏にも拘わらず、結構、涼しい夜を過ごせたものだった。
なお、今でも思い起こされるのは、毎日、早朝、寝室に響き渡るニワトリの「コケコッコウ」の時の声だ。当時、私には、ニワトリ達が、部屋に向かって、”もう夜が明けたよ!早く起きてェ”って、大合唱しているように思えた。
そこで、今日ふと思い出したのは、約50数年前に公務員をしていた頃のことだ。当時、私は年に数回、鹿児島県大隅半島の内之浦町に出張してロケット打ち上げのプロジェクトに参加していた。あの当時、毎回、「中俣旅館」という名前の民宿のような宿舎に十数人の仲間と共に宿泊した。あの頃、夏場の就寝時には、仲間とともに畳の部屋にふとんを敷き、蚊除けのための蚊帳を吊って、一晩中、雨戸を開けっ放しにして寝ていたものである。当時、部屋には、今のようなクーラーは無かったものの、南国の夏にも拘わらず、結構、涼しい夜を過ごせたものだった。
なお、今でも思い起こされるのは、毎日、早朝、寝室に響き渡るニワトリの「コケコッコウ」の時の声だ。当時、私には、ニワトリ達が、部屋に向かって、”もう夜が明けたよ!早く起きてェ”って、大合唱しているように思えた。