ロケット打ち上げの作業が休日になった、ある日のこと。内之浦の街をぶらついていた私は、孫志おじさんと出会ったことがあった。おじさんが言うには、内之浦湾に船を出してもらって、一杯やろう、という。近くには、たまたま井上さんという、私と同じロケット打ち上げ関係者もいたので、彼も参加することになった。その井上さんは、丸顔で目が真ん丸なので、仲間からはキューピーさんと呼ばれていた。
さて、私と井上さんは、孫志おじさんの先導で、3人で内之浦の漁業協同組合のところに足を運んだ。孫志おじさんは、その漁協の人たちとも顔が効くようで、すぐに私たち3人は漁船に乗せてもらえることになった。漁船には、焼酎や醤油などのほか小皿や料理道具なども持ち込んだことはいうまでもない。それで、3~4人の漁協の人も乗り込んで出発!。
晴天だったその日の昼頃、波静かな内之浦湾の中ほどに船を停めて、早速、船上で、獲れたての魚やイカをの調理して、みんなで酒盛り!。獲れたばかりの新鮮な魚やイカなど、その味は、まさに格別、天下一品とはこんなことを言うのだ、と思う。私にとっては、透明に近いくらいに透き通ったイカの刺身は、今でも目の奥に焼き付いている。そしてまた、その食感は、生涯忘れられない味覚だ。
出張先で、こんな贅沢な機会に恵まれた私って、ほんとについてるなぁ、運がいいなぁ、と思う。
さて、私と井上さんは、孫志おじさんの先導で、3人で内之浦の漁業協同組合のところに足を運んだ。孫志おじさんは、その漁協の人たちとも顔が効くようで、すぐに私たち3人は漁船に乗せてもらえることになった。漁船には、焼酎や醤油などのほか小皿や料理道具なども持ち込んだことはいうまでもない。それで、3~4人の漁協の人も乗り込んで出発!。
晴天だったその日の昼頃、波静かな内之浦湾の中ほどに船を停めて、早速、船上で、獲れたての魚やイカをの調理して、みんなで酒盛り!。獲れたばかりの新鮮な魚やイカなど、その味は、まさに格別、天下一品とはこんなことを言うのだ、と思う。私にとっては、透明に近いくらいに透き通ったイカの刺身は、今でも目の奥に焼き付いている。そしてまた、その食感は、生涯忘れられない味覚だ。
出張先で、こんな贅沢な機会に恵まれた私って、ほんとについてるなぁ、運がいいなぁ、と思う。