手打ち蕎麦をする私の徒然日記

2003年1月に手打ち蕎麦に初挑戦。手打ち蕎麦の事ばかりでなく、日常インパクトのあった事柄を思ったまま綴ったブログです。

預金に関わる超重要事項-ヘソクリなど隠し財産を持ってる人は要注意!!

2009-08-10 20:54:05 | Weblog
現在、私たちは、銀行や郵便局などの金融機関に、預貯金口座を作って生活している。その場合、親兄弟姉妹など、家族ひとりひとりの口座の存在を、本人以外の家族に知らせていない場合も相当多い、と思う。例えば、奥さんと旦那さんが、いろんな金融機関に個別に口座を開設して預貯金をしているケースなど非常に多い、と思われる。奥さんや旦那さんのヘソクリ預金や隠し財産なども典型例だ。
こんな状況において、他の家族に口座の存在を知らせず、自分単独で預貯金をしている本人が、ある日、突然に痴呆症になったり、死亡したりしてしまった時、その後、本人の口座に残された残高の預金は、どうなるのだろうか?-----卑近な例として、以前、私は、父が病死したとき、父がどこの金融機関に口座を作っていたのかが、分からず非常に困惑した経験をした。正直、今でも、父の口座を100%解明できた、とは思っていない。今でも、私は、生前の故人が、どこの銀行/郵便局/信用金庫など金融機関に口座を持っているのか、どのようにして調べたらいいのか、分からない。
たまたま、今日、そのことに関連して、私は大手都市銀行に電話でしてみた。--「口座を作って預貯金を繰り返していた人が、死亡した場合、家族が銀行に死亡した旨の届出をしなかった時には、どうなりますか?」と。--すると、応対に出た担当者が、"後で調べて折り返し電話します"とのこと。
その後、かかってきた電話で分かったことは、"預貯金の出し入れが無い、いわゆる塩漬けの口座は、預貯金の出し入れが無い状態が、10年以上続くと、銀行の本部から、口座名義人のところに、手紙が出されます"とのこと。そこで、私は、「その手紙が住所移動などで家族に届かなかったり、または、運悪く家族が手紙に無頓着で、銀行に対して何もレスポンスを返さなかった場合は、どうなりますか?」と、質問した。すると、銀行側の回答は、"その口座は、長期不活動の預金口座として永遠に本店で保存されます"と言う。--なお、このようなシステムは各銀行によっても違うかもしれない!とのこと、であった。
私は、こんなことを聞いて、ヘソクリなど隠し財産を持ってる人が、不慮の事態で死亡したり、痴呆になったりした時は、その財産が家族の為に全く役立たず、無駄になってしまう、ということがわかった。そこで、ヘソクリなど隠し財産を持っている人は、死後や痴呆になった後に、自分の秘蔵っ子の財産を、家族に有効活用するようにしてもらう為に、日頃から、自身の死亡後に、家族が探索して必ず発見できるであろう場所に、銀行口座などの財産目録を書いて遺しておくことが必要だ、と思ったものである。



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