手打ち蕎麦をする私の徒然日記

2003年1月に手打ち蕎麦に初挑戦。手打ち蕎麦の事ばかりでなく、日常インパクトのあった事柄を思ったまま綴ったブログです。

衆院選挙における比例代表制ってどうもしっくりしない!

2009-08-27 18:18:51 | 社会
来たる8月30日の衆議院議員の選挙当日には、併せて最高裁裁判官国民審査も実施される。この国民審査では、個々の最高裁裁判官に対して、相応しい人物か否かを有権者が判断して投票するものである。
一方、衆院選挙においては、有権者が、小選挙区と比例代表との2種類について投票するもので、小選挙区への投票は候補者の名前を記入し、比例代表への投票では支持する政党名を記入することになっている。各政党は、全体で180の比例代表議席をその得票数の比率に応じて分け合うものである。そこで、各政党は、あらかじめ比例代表の名簿を用意し、それには当選資格を得る際の優先順位をつけている。
なお、小選挙区の候補者が比例代表の名簿にもダブって登録することも認められているから、各党は、小選挙区では落選しそうだが、党としては必ず当選してもらわないと困る、という場合には、このダブル登録を積極利用しているのが現状なのだ。
このダブル登録制では、有権者によっては、議員として資質が無い、などの理由で、どうしても当選してほしくない、って思う候補者がいることもあり、現在の制度では、このような候補者をふるい落とすことはできない。これって、私にとっては、しっくりしない大問題だ。どうしてもダブル登録が許されるなら、この問題を解決するためには、最高裁裁判官国民審査のときと同じように、比例代表の選挙のときに、比例代表として相応しくない候補者を落選させることができるようなシステムにすることが必要だ。



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