手打ち蕎麦をする私の徒然日記

2003年1月に手打ち蕎麦に初挑戦。手打ち蕎麦の事ばかりでなく、日常インパクトのあった事柄を思ったまま綴ったブログです。

子供への接し方---両親と祖父母との格差

2007-06-29 15:48:30 | Weblog
一昨日、孫と一緒に留守番するよう、娘から頼まれて、彼女の家に泊まったときのこと。夕方、娘は来年には小学校にあがる彼女の子供(私の孫娘)に対して、ワークブックを使って問題を解かせていた。孫娘は一生懸命になって問題を解こうと考えているが、けっこう意外と間違え易い問題もあって、ときどき間違える。そんなとき、娘は「これはネ、さっきも教えたでしょう?」とか、大きな声で怒りを込めた口調で早口でまくしたてる。そして、なかなか回答が出せずにいると、「時間が限られているのよ!」と、これまた大きな声で孫娘にお説教。そんな光景に接していて、私は娘に対して「もっと、やさしく接して、教えてあげるべきじゃないの?」なんて、口から出かかったのだが、あえてこらえた。何故って、このときばかりは、逆に私が「お父さんは黙っていて!!」なんて言われて、親子喧嘩になりそうな気配だったから。でも、後で、娘が冷静になったときに、私の考えを娘に伝えようと思う。
こんな場面で思ったことは、一般的に言って、親が子供に接するときの態度と、祖父母が孫に接するときの態度とは相当違っているんじゃないかな、っていうことである。祖父母が孫に接するときのほうが余裕を持った接し方ができる、と思う。祖父母による過度な甘やかしは絶対に禁じられるべきだが、子供の身になって余裕をもった接し方は両親にも必要であることは間違いない。