ロバート.B.パーカー著『悪党』
このシリーズも本作で24作目となり、いささか飽き始めた感がある。特にこの前の「スターダスト」や「真紅の歓び」にはげんなりし、前作「突然の厄災」ではスーザンの過去(前夫や浮気の相手?)の清算話にもひたすら退屈感を覚えたものだ。
本作は久しぶりに“武闘派”路線に戻った感じで一挙に読み上げた。スペンサーは恐らくシリーズ中最も重大な危機に陥り、九死に一生を得る。この作品では特にスペンサーの“生き様”や“マッチョとしての存在意味”を追求した印象がある。いよいよこの作品も残り少なくなってきたようだ。
最後まで読む?かどうかは成り行きにまかせよう。
このシリーズも本作で24作目となり、いささか飽き始めた感がある。特にこの前の「スターダスト」や「真紅の歓び」にはげんなりし、前作「突然の厄災」ではスーザンの過去(前夫や浮気の相手?)の清算話にもひたすら退屈感を覚えたものだ。
本作は久しぶりに“武闘派”路線に戻った感じで一挙に読み上げた。スペンサーは恐らくシリーズ中最も重大な危機に陥り、九死に一生を得る。この作品では特にスペンサーの“生き様”や“マッチョとしての存在意味”を追求した印象がある。いよいよこの作品も残り少なくなってきたようだ。
最後まで読む?かどうかは成り行きにまかせよう。