散歩者goo 

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昨日記170524水(昨日記170516追記 永田和宏氏トークイベント ・不審な隣席の人)追

2017年05月26日 15時43分45秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
最高/最低  23.9  18.3   曇後時々雨
24日午前中、昨日記170516の記事に書き足りないところがあったので、追記した。
今までも、何度か追記してずいぶん長い文章になっている。
昼食後、自選ブログ集の整理と追加を行った。
始めは、単に過去の出来事を検索で探すと非常に時間がかかるので、メモ的に関連ブログにリンクを貼って覚書集にしようと思って実行した。
しかしブログにリンクを貼り、特徴的なブログを読むたびに、それなりのことを書いているので、積極的に内容のある記事を探し出し自選ブログにしたのだが、これだけ充実するとは思わなかった。
読み返してみると、思索が深まったところもあれば、昔と変わらないところもあり、面白い。

夕方から、京阪なにわ橋駅アートエリアB1に行った。
途中淀屋橋のファストフードで時間をつぶしてから、6時20分頃会場に着いた。
その時会場はガラガラだったので、隣の展覧会場で15分ほど作品を観てから会場に入ると、ほとんど席は埋まっていたが、幸い前の方の席に座ることが出来た。
京阪なにわ橋駅アートエリアB1では、この日19時からラボカフェイベント「膜であるヒトの内と外」がある。
講師は、永田和宏(細胞生物学者、歌人、京都産業大学 タンパク質動態研究所 所長/総合生命科学部 教授)
永田氏は学者としてもトップクラスの研究者であり、短歌でもトップレベルの歌人なのだ。
私は、短歌関係の新聞記事を読んで、永田和宏、河野裕子ご夫妻のことを知り、その後様々な書籍や記事やTV番組で、永田氏が科学者としても優れた研究者であることを知った。
永田氏は、岩波新書で、『タンパク質の一生―生命活動の舞台裏』と短歌関係の2冊の本を出版している。
岩波新書の短歌関係の本は、今回のイベントとは無関係に、私が最近中央図書館で途中まで読んでいた本で、偶然今回のラボカフェイベントでの講師が永田氏である事に気付き、科学者と歌人のどちらもトップレベルの二つの顔を持つ人の話を是非直接聞きたくなった。
又、亡くなられた奥さんの河野氏も、ご主人に劣らぬ代表的歌人で、素晴らしい短歌を残している。

1時間の細胞膜に関する話と、1時間のゲストとの質疑応答は、おもしろかった。
2時間の間、短歌の話は出ず、先生の専門分野や、大学の在り方の話であった。
先生の研究が、免疫にも関係するヒートショックプロテインの発見に関するものだとは、知らなかった。
ヒートショックプロテインはこのブログでも取り上げたが、様々な作用があり、細胞の修復若返りにも関係しているという。
運動して汗をかき体温上昇させることで、ヒートショックプロテインを刺激するという話を、情報系ワイドショー(ためしてガッテン?)でも取り上げていたと思う。
最後に、短歌と学者のどちらが主な仕事かと聞かれて、どちらも超一流の人故の、若い時からの苦悩も語られ、興味深かった。

その中で、客席で気になったことがあった。
席が1つだけ空いていたので偶然座ったのだが、その席の隣に座っていた非常に背の高い男性が、4-50代で突然死した美術家の故キム氏の友人で私のギャラリーでも展覧会をした事のある、謎の多い現代美術家のY氏に似ていた。(Y氏は20年以上前の記憶で、今回隣の人と目を合わさなかったので、確認できなかった。Y氏は飄々としていたが、現代作家でありながらレーピンの芸術に対しては、信仰とも思える程敬愛していて<キム氏と同じ、社会主義リアリズム系の団体に所属していたかもしれない。>レーピンの作品の一部について批評すると激怒した。)
不審に思ったのは、トーク期間中隣にいた人の所から、周期的にピッという電子音が鳴り(15分間隔程度?)、その度に、その人が瞬間立ってすぐに着席する動作を繰り返していたことだ。
先生の研究テーマは、世界でも最先端の研究であり、応用範囲は広い。
隣の人の行為は何のためかは分からないが、どこからか指示を受けてやっているのか、録音でもしているのか、(録音や撮影は禁止)妨害なのか、目的は分らないが隣にいて異常に感じ不気味に思った。
改めていうが、私の考えすぎかもしれないが、静かな会場で、少なくとも周期的に電子音が鳴って、反射的ではなく、意図的にのっそりと途中まで立ち上がり、座るのは異常ではないかと思っている。
(元関係者の専門家が、日本の最先端の情報を集めている人達<工場や研究室に勤務したり、ネット上での論文や雑誌記事を収集>も、それなりにいて、組織的に?集めた情報を某国にまとめて送っているという事を、当局がしっかりと把握しているという話を、最近TVで聞いたことがある。<考えれば当然のことであり、対策は必要だ。しかしこうした問題とのり弁答弁書は別問題で、そういう意味での情報公開は必要で、特定秘密情報保護法は国民の知る権利を侵していて、修正する必要があると思う。>)


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