散歩者goo 

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昨日記151004日(尼崎―芝田町画廊―アートスペースゼロワン・高須健市個展)

2015年10月05日 17時43分44秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
晴  最高/最低℃ =26.5   15.9
昨日は午後から、尼崎の旧尼崎警察署で開催される、一日だけの展覧会に行く予定だった。
事前に場所はネットで調べた。
JR尼崎駅から南東へ行くと着くはずであった。
そして、タブレットパソコンににその情報を入力し、そのタブレットを持って出た。

JR尼崎駅に着いた。
丁度、社労士関連の会社に3年ほど勤めていた時に、JR宝塚線脱線事故があった年の同じ時期に、事故現場一帯を営業で回っていて、JR尼崎駅周辺も馴染みのある場所だ。
ところが、タブレットの地図を見ると様子が違う。
どうやら尼崎市総合文化センターのある場所は、阪神尼崎ではないかと気付いた。

そういえば、尼崎市総合文化センターの近くでも、同じように営業で廻り、その周辺もよく知っている。
よく考えるとその場所は、阪神尼崎に近くにあり、JRとは、随分距離がある。
改めてタブレットの地図を見ると、色が重なって分かりづらかった、駅名は阪神尼崎とあった。

初めて尼崎市総合文化センターに行こうとしたときにもJRと阪神を間違えた記憶がある。
その後も、何度か尼崎市総合文化センターに行っているが、その場所ではないので、どうやらうっかり勘違いしたようだ。

それを見てしばらくJR駅前の公園で思案した。
阪神尼崎まで歩いて1km以上ありそうだ。
結局、旧尼崎警察署行はやめて、梅田に引き返した。

梅田で降りて近くにある芝田町画廊に出かけ、そこにいた作家と話をした。
作品は具象と抽象をミックスした形の作品だった。

芝田町画廊を出て、地下鉄で中津まで行き、そこから10分鉛歩いてアートスペースゼロワンに行った。
初めて行った時は、道に迷ったが今回はまっすぐに行けた。
アートスペースゼロワンに行く前に、隣のイギリス人女性の経営しているギャラリーに入った。
アメリカ人男性作家の漢字を題材にした作品であったが、正直なところ子供の遊びに近い感じがしたし、これでもアートと呼べるのかなと思った。
ひとしきり、その画廊で話してから、横の部屋の、高須さんの経営するアートスペースゼロワンに行った。

アートスペースゼロワンでは、ギャラリーオーナーで現代美術作家でもある高須健市氏の個展「EUREKA」が行われていた。
高須氏は、毎回スタイルの違ったコンセプチャルな作品を発表していて、本業のデザイナーの仕事をしながら、京都市立芸術大学にも通っている、私が注目する中年に近い作家のひとりである。
ギャラリーは、主に仕事や学校が休みの、土日の営業がメインである。

展覧会は、人類が最初に行った月面着陸の靴の底の形状を再現した履物を作り、これを穿いて床一面に敷き詰められた砂の上を歩くというインスタレーションで、砂は今回のために特別に合成されたという。
壁面には電池とLEDの入った円筒がぐるぐる回っていて、時折発行する。LEDは電池に接続されていない。
とにかく、面白いインスタレーションであった。

夜になって、展覧会を観た人が、高須さんの居室に車座になってパーティーが開かれた。
飲み物は、お茶やアルコール飲料だが、食べ物がすべて宇宙食同等品(市販されている。)であった。
てっきりチューブ入りと思っていたが、具体的な例で言えば、大塚製薬のカロリーメイトに近い感じであった。
それ以外にもコーンフレイクのような食感のものであったり、たこ焼きもあった。
又参加した人が多士済々で、話を聞くのが面白かった。
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