散歩者goo 

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昨日記151012月(タブレットへの地図コピペ スリーコノハナ伊吹拓展 笠間弥路展)

2015年10月14日 16時06分57秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
晴れ  最高/最低℃ =21.7 14.7
朝から、古くなり、劣化して割れだしたプラスチック製のプランターや鉢を破壊して、ゴミにして出した。
それに伴って、一部の植物を植え替えた。
午後からスリーコノハナに行く予定をしていたので、昼前に食材の買い出しに出かけた。
副食も切らしているので、何食分かは必ず作る必要があり、それに、図書を中央図書館まで返却しに行き、まだ行ったことのないギャラリーに行くと、昼食をまともにとる時間は無さそうだった。
そこで昼食は、缶詰にして時間短縮を図った。

午後からとりあえず、6食分の副食を製造した。
その後すぐにスリーコノハナの場所を調べた。
フェイスブックにはスリーコノハナのページに地図が掲載されている。
今回行くにあたって、タブレットPCを持っていくつもりだった。
しかし、wi-fiスポットを使用してインターネットをできるようにしてあるが、いまだにwi-fiスポットで使用したことがなく、今回もそうした場所には立ち寄らない。
したがってネットは使用できないので、予めタブレットPCにネット情報を入れて置く予定であった。
しかしその方法がわからないのだ。
デスクトップのメインPCでは、キーボードにプリントスクリーンのショートカットキーがあるが、タブレットPCでは、以前から何度か、ネットの地図を、ワードファイルかノートにコピペする方法を試していたが、何とか部分的にコピペできるようになっていたが、ネットほど満足のいくものではなかった。
大阪市立中央図書館には、4時50分までには入場する必要があった。
時間的にじりじりと限界の時間が迫る中、タブレットでの画像のコピペの方法さえ思い出せず、焦っていた。
結局何とか、コピペに成功しタブレットに地図の画像を挿入して、そのタブレットをもって出かけた。

スリーコノハナは初めて行くギャラリーだ。
阪神の千鳥橋で降りたが、タブレットの地図を見ながらギャラリーの場所を探す。
地図を読むのは慣れているのだが、グーグルの地図はコピペできず、FBの簡単な地図を見ながら、かなり迷い駅の前や、陸橋でかなり時間をとった。
とりあえず広い道路を歩いていくと、すぐにスリーコノハナを発見したが、そこはスリーコノハナの事務所と思っていた。
その先に進んでもギャラリーらしきものは見えないので、とりあえず事務所で聞こうと思い、ドアを開くとその中が、ギャラリーになっていた。

ギャラリーでは伊吹展が開催されていた。
作家の伊吹拓氏と話しすることができた。
抽象画の対策がずらりと並んでいた。
どれも非常に力強い作品で、複雑な構成をしていた。
フォルムを作らないが、かといってストロークだけでもなく、多様な色面も含む様々な要素を含んだオールオーバーな作品である。
線は非常に強い躍動感がある。
解説で語られている『「画面を超える」イメージ』の意味もうなずける。

最近、抽象絵画や現代美術に関して考えることが多くなり、時にすべての価値観を疑って考えることもあり、作品と対峙するとき解説があれば、ほんとかなと思うことも多い。
実はトップクラスの現代美術評論家さえ、作品の評価で意見がかなり違うことも多いし、信じられないことだが、哲学的または美学的専門用語でも違う意味、文脈で語っている場合があるのだ。
そうした事実をシンポジウムの記録でお互い指摘しあっているのを発見して驚いたし、美術の評価も特に現代美術の場合は、そういった不確定な要素がかなりあることが多いようだ。
私は評論家の話は参考にするが、すべてうのみにすることはなく、常に半ば疑いながら見聞きしている。
時には作家さえも、取り繕っている場合も多く、海外では認められるために評論家や学芸員の意見に沿う形で作品作りをする作家もいると聞く。(初めから、他者とコラボしてコンセプトを考え作品作りをする場合は別である。)
たぶんいつの時代も言えることだが、美術に限らず芸術全般、その時代の評価と後世の評価は違うということが多い。
音楽家でも、現在音楽史上大作曲家と言われる人たちが、不遇のうちに死んだ人も少なくない。

スリーコノハナでの個展を見終えた後、伊吹氏から野外展示「ねどこ」があることを紹介され、先に行っていた人に合流して、3-4枚の大作が並べられている「ねどこ」を見学したが、日も暮れていたのが残念であった。
その後、笠間弥路さんの個展「- Swimming -」が開かれている、ギャラリー・アトリエに行った。
この日は、まったくなじみのない地域の、始めていくギャラリーと人々にかなり緊張した。

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