120917 月 政治・経済・社会・国際 主要ニューススクラップ
日本政府による沖縄県の尖閣諸島の国有化に対する中国の反日デモは、16日、少なくとも85の都市で行われ、南部、広州では、デモの参加者の一部が日本総領事館の入っているビルに突入するなど、暴徒化しました。
北京や広州では、17日と18日の2日間、日本人学校が休校の措置を取るなど、日本人社会への影響がさらに広がっています。(NHK)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120917/k10015068411000.html
政府は、中国各地での反日デモが、満州事変の発端となった柳条湖事件が起きた日に当たる18日に向けて、激しさを増すおそれがあるとして、在留邦人の安全確保に万全を期す一方、沖縄県の尖閣諸島の周辺での警戒監視と領海警備の態勢を強めることにしています(朝日新聞デジタル)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120917/k10015067901000.html
中国浙江省と福建省から17日、多数の漁船が東シナ海に向け出航した。漁船団は尖閣諸島周辺海域に展開する見通しで、海上保安庁は17日夜、多数の巡視船を現場で待機させ、警戒を強めている。また、満州事変のきっかけとなった柳条湖事件から81年となる18日、中国各地で反日デモの呼びかけがあり、日系企業などには休業の動きが広がっている。中国当局はデモ暴徒化への制圧姿勢を強め始めた。(朝日新聞デジタル)
http://www.asahi.com/international/update/0917/TKY201209170306.html
大型で非常に強い台風16号は17日、九州の一部を暴風域に巻き込みながら北上し、朝鮮半島に上陸後、日本海に抜けた。気象庁によると、各地で風速が25メートルを超え、長崎県の新上五島町では最大瞬間風速42.2メートルを記録。強風にあおられて転倒するなど、各地でけが人も出た。(朝日新聞デジタル)
http://www.asahi.com/national/update/0917/SEB201209170002.html
ムハンマド冒涜、各国で抗議デモ アフガンやパキスタン
イスラム教の預言者ムハンマドの冒涜(ぼうとく)映像に対する抗議デモが17日、アフガニスタンの首都カブールであり、数百人が治安部隊と衝突、現地からの報道によると、50人以上の警察官が負傷した。デモは米軍や国際治安支援部隊(ISAF)の基地付近であり、投石が繰り返された。(朝日新聞デジタル)
http://www.asahi.com/international/update/0917/TKY201209170292.html
水田にまく農薬によってミツバチの大量死が起きることが、農林水産省の研究プロジェクトの調査でわかった。ミツバチのなぞの大量死が全国的に問題になっており、ほかの原因も指摘されてはいるが、農薬が原因の一つであった可能性が高い。調査結果は大量死を防ぐ対策に役立つという。
ミツバチの大量死は国内では2000年代後半から問題化。09年には、養蜂業だけでなく、ハチによる受粉が必要な果樹栽培への影響が懸念された。ダニや病気、農薬などが原因として指摘されていたが、詳しく分かっていなかった。
畜産草地研究所の研究チームは、北海道でミツバチの巣箱を無作為に14カ所選んで調べた。水田近くでは、ハチがイネの花粉を集めていることを確かめた上で、農薬の散布によって大量死が起きるかをみた。
巣箱が水田から2キロ以内の群れや、集める花粉のうち7、8割がイネであった群れが大量死を起こしていた。水田から遠い群れやイネ以外の植物から多くの花粉を集める群れで死んだハチの数は少なかった。また、イネの開花前に農薬をまいても、大量死は起きなかった。
果樹などに農薬をまいても大量死が起こる恐れはある。しかし、夏はイネ以外に花粉を集められる植物が少ないため、ハチがイネに集まり大量死が起きやすいと研究チームはみている。
チームの松本崇さん(現・滋賀県立大学研究員)の実験では、大量死は農薬散布から24時間以内に集中。浴びてもすぐには死なない程度の農薬の濃度でも、巣に帰るハチが減ることなどもわかった。(朝日新聞デジタル)
http://www.asahi.com/national/update/0915/TKY201209150114.html
日本政府による沖縄県の尖閣諸島の国有化に対する中国の反日デモは、16日、少なくとも85の都市で行われ、南部、広州では、デモの参加者の一部が日本総領事館の入っているビルに突入するなど、暴徒化しました。
北京や広州では、17日と18日の2日間、日本人学校が休校の措置を取るなど、日本人社会への影響がさらに広がっています。(NHK)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120917/k10015068411000.html
政府は、中国各地での反日デモが、満州事変の発端となった柳条湖事件が起きた日に当たる18日に向けて、激しさを増すおそれがあるとして、在留邦人の安全確保に万全を期す一方、沖縄県の尖閣諸島の周辺での警戒監視と領海警備の態勢を強めることにしています(朝日新聞デジタル)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120917/k10015067901000.html
中国浙江省と福建省から17日、多数の漁船が東シナ海に向け出航した。漁船団は尖閣諸島周辺海域に展開する見通しで、海上保安庁は17日夜、多数の巡視船を現場で待機させ、警戒を強めている。また、満州事変のきっかけとなった柳条湖事件から81年となる18日、中国各地で反日デモの呼びかけがあり、日系企業などには休業の動きが広がっている。中国当局はデモ暴徒化への制圧姿勢を強め始めた。(朝日新聞デジタル)
http://www.asahi.com/international/update/0917/TKY201209170306.html
大型で非常に強い台風16号は17日、九州の一部を暴風域に巻き込みながら北上し、朝鮮半島に上陸後、日本海に抜けた。気象庁によると、各地で風速が25メートルを超え、長崎県の新上五島町では最大瞬間風速42.2メートルを記録。強風にあおられて転倒するなど、各地でけが人も出た。(朝日新聞デジタル)
http://www.asahi.com/national/update/0917/SEB201209170002.html
ムハンマド冒涜、各国で抗議デモ アフガンやパキスタン
イスラム教の預言者ムハンマドの冒涜(ぼうとく)映像に対する抗議デモが17日、アフガニスタンの首都カブールであり、数百人が治安部隊と衝突、現地からの報道によると、50人以上の警察官が負傷した。デモは米軍や国際治安支援部隊(ISAF)の基地付近であり、投石が繰り返された。(朝日新聞デジタル)
http://www.asahi.com/international/update/0917/TKY201209170292.html
水田にまく農薬によってミツバチの大量死が起きることが、農林水産省の研究プロジェクトの調査でわかった。ミツバチのなぞの大量死が全国的に問題になっており、ほかの原因も指摘されてはいるが、農薬が原因の一つであった可能性が高い。調査結果は大量死を防ぐ対策に役立つという。
ミツバチの大量死は国内では2000年代後半から問題化。09年には、養蜂業だけでなく、ハチによる受粉が必要な果樹栽培への影響が懸念された。ダニや病気、農薬などが原因として指摘されていたが、詳しく分かっていなかった。
畜産草地研究所の研究チームは、北海道でミツバチの巣箱を無作為に14カ所選んで調べた。水田近くでは、ハチがイネの花粉を集めていることを確かめた上で、農薬の散布によって大量死が起きるかをみた。
巣箱が水田から2キロ以内の群れや、集める花粉のうち7、8割がイネであった群れが大量死を起こしていた。水田から遠い群れやイネ以外の植物から多くの花粉を集める群れで死んだハチの数は少なかった。また、イネの開花前に農薬をまいても、大量死は起きなかった。
果樹などに農薬をまいても大量死が起こる恐れはある。しかし、夏はイネ以外に花粉を集められる植物が少ないため、ハチがイネに集まり大量死が起きやすいと研究チームはみている。
チームの松本崇さん(現・滋賀県立大学研究員)の実験では、大量死は農薬散布から24時間以内に集中。浴びてもすぐには死なない程度の農薬の濃度でも、巣に帰るハチが減ることなどもわかった。(朝日新聞デジタル)
http://www.asahi.com/national/update/0915/TKY201209150114.html