昨日、スーパーsへ買物に行った際、表の軒のテント屋根の中に作られた、ツバメの巣をしばらく観察した。
軒の赤のテント屋根は、傾斜をつけて1m余り外へ突き出していて、コンクリート壁に固定されたパイプの骨組みに張られている。
ツバメの巣は、入り口ガラス壁の上のコンクリート壁に作られていて、テント屋根の下に隠れている。
土で作られた半球形のツバメの巣は、小さいころは身近な存在で、夏の風物詩だったが、都市の全面舗装に伴い、都市部のツバメの巣は激減した。
巣の材料の土がないのだ。
幸い、スーパーsの近くには大阪城公園もあり、すぐそばに、少し広い植え込みを持ったビルもあるので、巣を作ることが出来たのだろう。
巣の周囲では、入り口壁から張り出したテントを支えるパイプの、巣から30cmほど離れたところに親鳥が止っていた。
巣のふちから行儀よく顔を出している雛が4羽いて、その奥に1-2羽の雛がいるように見えた。
たまに一羽の雛は立ち上がって毛づくろいや、羽ばたきをしている。
見ていると親鳥は、とまっていた巣に近いテントの梁のパイプから、巣の周囲に飛んでいってホバリング(飛びながら空中で静止すること。)をして、元のパイプに止っていた場所に戻ってくる行動を、何度も繰り返していた。
よく見ると親鳥は餌をやっていなかった。
雛たちは、親鳥がホバリングで近づくたびに一斉に黄色い嘴を大きくあけて、ピーピーと鳴き、親鳥が元の位置に戻ると鳴きやむ。
まるで、ツバメの幼稚園の合唱隊だ。
親鳥が近くのパイプに戻った後は、親鳥がそばにいるにもかかわらず、雛たちは何事もなかったように平然としている。
私につられて、買物帰りのオバ様達が見上げて巣に気付き、可愛い!を連発していた。
しかし、ツバメの親鳥は、心なしかやせ細って見えた。
これは、親鳥が雛たちに巣立ちを促している行為だと私は思った。
親鳥はしばらく何度もホバリングをしてから、パイプにとまる行為を繰り返した後、どこかへ飛び去った。
今日西天満へ行った帰り、丁度帰り道になっていたので、昨日見たツバメの巣を見た。
やはり雛がいた。
なんとなく少なくなっているような気がしたが、巣の周囲から顔を出しているのが4羽と巣の奥に1羽確認できた。
丁度その時、親鳥が飛んできてホバリングしながら、雛に餌を与えると、即飛び去った。
親鳥も大変だなと思った。
昨日は、端の一羽が羽ばたきしていたが、今日は確認できなかった。
巣立ったのだろうか。
軒の赤のテント屋根は、傾斜をつけて1m余り外へ突き出していて、コンクリート壁に固定されたパイプの骨組みに張られている。
ツバメの巣は、入り口ガラス壁の上のコンクリート壁に作られていて、テント屋根の下に隠れている。
土で作られた半球形のツバメの巣は、小さいころは身近な存在で、夏の風物詩だったが、都市の全面舗装に伴い、都市部のツバメの巣は激減した。
巣の材料の土がないのだ。
幸い、スーパーsの近くには大阪城公園もあり、すぐそばに、少し広い植え込みを持ったビルもあるので、巣を作ることが出来たのだろう。
巣の周囲では、入り口壁から張り出したテントを支えるパイプの、巣から30cmほど離れたところに親鳥が止っていた。
巣のふちから行儀よく顔を出している雛が4羽いて、その奥に1-2羽の雛がいるように見えた。
たまに一羽の雛は立ち上がって毛づくろいや、羽ばたきをしている。
見ていると親鳥は、とまっていた巣に近いテントの梁のパイプから、巣の周囲に飛んでいってホバリング(飛びながら空中で静止すること。)をして、元のパイプに止っていた場所に戻ってくる行動を、何度も繰り返していた。
よく見ると親鳥は餌をやっていなかった。
雛たちは、親鳥がホバリングで近づくたびに一斉に黄色い嘴を大きくあけて、ピーピーと鳴き、親鳥が元の位置に戻ると鳴きやむ。
まるで、ツバメの幼稚園の合唱隊だ。
親鳥が近くのパイプに戻った後は、親鳥がそばにいるにもかかわらず、雛たちは何事もなかったように平然としている。
私につられて、買物帰りのオバ様達が見上げて巣に気付き、可愛い!を連発していた。
しかし、ツバメの親鳥は、心なしかやせ細って見えた。
これは、親鳥が雛たちに巣立ちを促している行為だと私は思った。
親鳥はしばらく何度もホバリングをしてから、パイプにとまる行為を繰り返した後、どこかへ飛び去った。
今日西天満へ行った帰り、丁度帰り道になっていたので、昨日見たツバメの巣を見た。
やはり雛がいた。
なんとなく少なくなっているような気がしたが、巣の周囲から顔を出しているのが4羽と巣の奥に1羽確認できた。
丁度その時、親鳥が飛んできてホバリングしながら、雛に餌を与えると、即飛び去った。
親鳥も大変だなと思った。
昨日は、端の一羽が羽ばたきしていたが、今日は確認できなかった。
巣立ったのだろうか。