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散歩者goo 

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世間話120304

2012年03月05日 17時06分09秒 | 注目ニュース・短感(ニュースおよび短評・感想)
原子力安全・保安院のチームが、原発事故から1週間後には、1~3号機の炉心溶融(メルトダウン)したと分析していた。(下記参考 参照)
(担当者は職務に忠実でまともに職務をこなしているのに、官僚機構の上層部がさび付いていたのだ。)

くまモンが売れている。(熊本県のキャラクター)人気の理由は、県が著作権を無償で許可しているため。

GDP、2次速報で上方修正 年率0.7%減へ(修正前2.3%減)原因:震災復興の設備投資が伸びたため。

上海の日本製品展示会が大人気。 中国人に、良い商品なら高くても買うという意見がある。

長崎上海航路を開設し観光客が長崎に到着 「ハウステンボス」が観光客誘致の為計画した。来月から週2便

偽ブランド9割が中国製 全て売った場合の推定被害額145億円

中国の国防予算11.2%増(8兆7千億円) 朝日新聞では軍高官の話として公表額の1.7倍と報道。

子どもを保育園に預けられない母親の6割は働けず。


参考:朝日新聞3/4の記事より抜粋
<当時対応にあたった平岡英治・保安院次長も解析結果は知っていたが、チームが暫定的な組織で解析結果を扱うルールがあるわけではなかったので、重視しなかったという。「(チームが)正規の態勢の中につくれていなかったのは反省点」と話している。
事故直後の国の説明については、保安院の広報を担当していた中村幸一郎審議官は昨年3月12日の時点で、1号機で「炉心溶融の可能性」に言及。幹部から「言葉遣いに注意するよう」と注意を受けた。その後、広報担当が代わり、原子炉の状態の明言を避けるようになり、事実上撤回されてしまった。
 結局、東電がコンピューターの解析結果を公表し1号機の炉心溶融を認めたのは5月15日で、2、3号機は同24日と、事故発生から約2カ月も経過してからだった。この解析結果を受けて保安院もようやく認めた。>
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橋下市長の政治討論を見て

2012年03月05日 11時27分27秒 | 政治・経済・社会・法律・文化
昨日朝の橋下市長を囲んでの政治討論番組を観て、思ったこと。(それ以外の報道情報による感想も含む)

橋下市長=維新の会の主張には、納得の行く提案と、質の悪い経営者もどきの提案が含まれ、玉石混交状態の為全体を評価しにくいが、基本的人権に触れることも平然とやるという問題もある。

生活保護と労働の問題は、実情に即して、働ける人は職業訓練と職業紹介及び、行政の仕事を手伝ってう方向で、基本的には、年金生活者や障がい者や病人や子育て中の人以外は、できるだけ自立する方向に誘導すべきだろう。
そうした意味で、西成区を特区にして、生活保護等の福祉行政を試行し、効果を検証するのは良いと思う。

維新の会の方針は、基本は小泉さんと同じ新自由主義で、競争至上主義、効率最優先で少数意見は切り捨てる傾向が強く、文化芸術は経費節減のため、予算を削る傾向が強い。
更に橋下市長の場合は、意見の違うものは徹底攻撃し排除する、ワンマン会社の社長のように見える。
競争や効率は必要で、行き過ぎた平等主義は問題だが、今は最低限のセフティーネットと弱者への目配りがあっての話と思う。

学校間の競争強化策については、アメリカの実施例の功罪例が3/4の朝日新聞に掲載されていた。
表面的学力の過当競争の弊害と、本質的学力(思考力や応用力)の強化と、教員や生徒のやる気と心のゆとりの確保も必要だろう。

カリスマ性を武器に余り議論の深まりを待たずに、民意だからと数を頼りに強引に押し通す手法や、多くのマスコミが橋下支持派の状態で、世論誘導する方向にならないか、見守ることが必要だ。
人気有力タレントが、支持発言し、政策の負の面も紹介しなければ、世論はすぐにその方向に傾く。
例えば小泉自民党政権で、新自由主義の方向で、派遣や非正規労働者の規制緩和をしたおかげで、貧困層が激増し、期待していた産業の空洞化は、押さえることは出来なかった。
しっかりした議論をせずに、走り出した後は、このようにもう取り返しのつかない格差社会になっていた。
維新の会の政策にも、同じような熱狂的な動きが見られるが、その新自由主義的政策には問題も多く、反対意見も交えじっくりと議論し、修正すべきところはより良い方向に変更すべきだと思う。

私は人間や組織は、多面的であり、いくつかの事柄だけで全否定はしない。
また考え方が違うからと言って、その人の話を聞くなとはいわない。
逆に考え方や価値観が違うからこそ、違う点をしっかりと聞き出し、差異を明確にし認め合って、話し合うべきであろうし、また別の面では共感できることもある。
その意味で、今後とも橋下市長=維新の会の動きや言動には、今後とも是々非々で見ていきたい。


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昨日記120304日(9/5曇り 外出せず )

2012年03月05日 10時34分48秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
昨日の朝は、政治討論の番組で橋下氏が出ていたので少し観た。
感想をツイッターに書いた。

原発事故後の原子力安全・保安院の動きの感想もツイッターに投稿

昨日記を投稿後、遅い昼食をとりながら、びわこ毎日マラソンを見る。

その後世間話のニュースを収集するが、多くありすぎて難航。
重大ニュースは、なかったが、並みのニュースは多かった。

庭の木の状況をまとめてブログにした。
一番気がかりなのは山茶花で、このままでは、枯れそうな感じだ。

寝る前、同窓会の案内ハガキの返を出してないことに気付き、ブログにした。


参考
先週のブログで書いた、「中島知子さんと同じ被害者の話。(追)」の続報として、先週と同じ女性が、インタビューに応じていた。
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3月4日(日)のつぶやき

2012年03月05日 01時59分30秒 | 携帯メール投稿・つぶやき twitter
09:15 from web
ある民放局では、橋下市長を招いての政治討論会だが、まるで橋下氏を囲んでの独演会に近い雰囲気だった。最近民放でこのような形の番組が多く、娯楽番組ののりで、一方的かつ検証のない情報を垂れ流して煽り、ポピュリズム政治が強まりそう。橋下氏の主張は、玉石混交。精査してしっかり議論すべし。

11:35 from Tweet Button
この話を見る限り、官僚のサボタージュ等でなく、官僚組織の風通しの悪さの問題と官僚、上層部のマネジメント能力・危機管理能力や判断力の悪さの問題のようだ。 : 炉心溶融、1週間後に指摘 保安院暫定チーム t.asahi.com/5s6z

12:27 from gooBlog production
昨日記120303土(13/7晴れ 西天満の画廊へ 読書) goo.gl/sbnvk

18:03 from gooBlog production
世間話120303土 goo.gl/kNJt7

20:40 from gooBlog production
梅がやっと咲き出した。 blog.goo.ne.jp/sksoo/e/d3fbf9…

by ouruo on Twitter
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工業高校の同窓会

2012年03月05日 00時35分18秒 | 私的思い出・生き方・生活住環境
毎年4月の中旬に開かれる工業高校の同窓会の出欠の返事を出すのを忘れていた。
明日が投函してメールで連絡しておこう。

同窓会は、長い間開かれてなかったが、突然10年余り前から毎年開催されるようになった。
母校はなくなったが、(工業高校でなくなった。)同窓会は健在だ。

我々のクラスの同窓会は、2クラス合同でやる。
各学年、一クラス40名で電子工業科2クラスと機械工学科6クラスしかなかった。
私は、電子工業科だったので同窓会は、幹事の意向により2クラス合同でやることになった。
実際には、3年生の時には、毎年クラス替えがあるため、隣のクラスメートとは、半数以上が元のクラスメートであった。

隣のクラスには、当時工業高校にはいなかった女子生徒が3名いた。
今では、女性の設計者・技術者も当たり前であるが、当時は大企業でさえ、初めのころ女性は技術者として扱ってもらえなかったと当時の苦労を語っていた。
今もその3名は健在で、同窓会の幹事もしているが、私は彼女たちと同じクラスになったことはなかった。
私は2期生で、当時はほとんどの級友が大手一流企業に就職していた。

私が先生から強く勧められた会社は当時町工場で、私は見た印象が良くなければ、意図的に落ちて、もっといい企業に行けばよいと思っていた。
半分いやいやながら受験し、面接の態度も気を使わず普通にしていて、受験者も多かったので受からないだろうと思って喜んでいると受かった。
学校に、辞退したいと申し出たら、進路指導の先生が頑として受け入れず、仕方なくそのまま入社した。

そんな調子で、始めは出勤するのが苦痛だった。
入社当初は、社内教育で現場研修を半年ほどしてから、設計に入った。
その後その会社で、サラリーマンや技術者としての基礎を学んだし実力も付けた。
会社も急成長し、私が10年間勤めて退職後しばらくして、上場し一部上場企業になり、かなり後には私の元上司が社長になり、更に時がたって、私の工業高校の数年後輩が役員になり、社長候補にもなったと言う噂を聞いた。

私は、その会社を辞めてから今まで、本当にたくさんの面白い経験をした。
美術業界に関係するなんて40代半ばまで、思っても見なかった。

同窓会は、いつも20-30名ぐらい出席者がある。
無論亡くなられた方もいるし、所在不明の方も多い。
職業も様々であるが、去年の時点で多くの級友は、まだ働いていた。(お金が必要だからでは無さそうである。)
大企業の社内学校の教官や技術者、大学の教官(教授 助教 室長)も数名いるし、社長や農業従事者や、営業マン、ドライバー等様々だが、社会的地位があろうがなかろうが、同窓会では名前は呼び捨てで、おいお前となる。

当時の先生の苦労話も聞いた。
教科書がないのである。
当時、カラーTVは最先端の技術で先生は教科書も少なく相当苦労した苦労話をされた。
トランジスタやICの原理に不可欠の物性論はゲラ刷りのプリントが配られた。
それらのプリントは、先生の書き下ろしで、長い間教科書として多くの短大や高校で使われた本もある。
先生も若い先生が多かった。

当時放射線・原子力関係も授業もあり、コバルト60の照射施設もあった。
その関係で、一人はその関係機関に就職し、専門家になり、今は大学の教官(助教)になったと言っていた。
電子計算機の授業もあったし、原始的なクロスバー式(リレー式)?電子計算機の実習もあったが、難解で分らなかった。機械語:アセンブリと記憶関係の回路やパラメトロン等

しかし、不思議に思うのは、最先端の技術を学びながら、ほとんどの級友は、PCを使うのが苦手で、HPやブログやツイッターは、ほとんど誰もしていなかったので、その方面の話は通じないのだ。
ただ、音響関係と画像認識関係で研究をしている(一人は教授もう一人もそのレベル?)級友が2人いるが、彼らは忙しいのだろうか、同窓会でそういうネットの話をしなかった。



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