線路端日誌

東海地方の鉄道を中心に、細かいネタからこつこつと。

名鉄7000系、ダイヤ改正以後の体制判明

2008年06月27日 23時42分01秒 | 名鉄
今日、名鉄ホームページ内に7000系のコーナーが開設され、6月29日改正以後の運用、残存編成などが明らかにされました。

名古屋鉄道『ありがとう パノラマカー』

上のページ内の「パノラマカーの概要」で、7011F、7041F、7043Fが来年度まで実働予定だと発表されています。4両化された7001Fが残るという見方が有力視されていたので、これは意外でした。

ダイヤ改正後の運用も発表されています。優等運用は殆ど消え、普通列車での運用ばかりになりました。かろうじて残る優等運用も、平日朝のP4+P4運用は岐阜方4連のみが7000系、豊橋方は他型式になるそうです。恐らくは、←ト SR4+P4 ギ→となるのでしょう。この組み合わせでの定期運用は、営業列車ではかなり久しぶりの設定となります。2001年9月以来の復活になりましょうか。


快急金山行きに入った7007F。笠松にて

ダイヤ改正をもって6両編成の7000系は引退となります。7007Fを使用した団体列車が7月に運転されるという話もありますが、一般の営業列車からは離脱濃厚です。


残存する7041F

今朝の中日新聞朝刊に、何らかの形で7000系の保存を検討しているという考えを副社長が示した、という記事がありました。動態保存は難しいでしょうし、カットモデルにでもするのでしょうか。