存続の方向では動いていたものの、増資分の資金の扱いをどうするかでもめていた福井鉄道ですが、最終的に全額が債務圧縮へ充てられることに決まったそうです。
毎日新聞『福武線存続問題 社長「未払い退職金、完済」と報告』
中日新聞『福井鉄道再建へ一歩前進 月内にも法定協議会』
福井鉄道の債務は28億円あり、名鉄の増資と県・沿線市の費用負担で支援する再建案が検討されてきました。しかし3月に未払い退職金のあることが発覚し、それに増資分を拠出することを名鉄が表明したため存続に向けた動きが停滞状態にありました。
今回の関係機関の協議会ではその未払い退職金について、「金利減免や予想以上の売り上げで既に支払いが済んだ」と福鉄から説明があったそうです。一方、名鉄に対する2.3億円の新たな債務も判明しましたが、こちらについて名鉄は「柔軟に対応する」としています。
福武線存続問題は、ひとまず再建へ向けて動き出した、とみていいのでしょうか。どのような方策で再建を図っていくのか、これから決めていくことになるのでしょう。素人目として、今はとにかく安全運行で信頼を取り戻すことを願います。
毎日新聞『福武線存続問題 社長「未払い退職金、完済」と報告』
中日新聞『福井鉄道再建へ一歩前進 月内にも法定協議会』
福井鉄道の債務は28億円あり、名鉄の増資と県・沿線市の費用負担で支援する再建案が検討されてきました。しかし3月に未払い退職金のあることが発覚し、それに増資分を拠出することを名鉄が表明したため存続に向けた動きが停滞状態にありました。
今回の関係機関の協議会ではその未払い退職金について、「金利減免や予想以上の売り上げで既に支払いが済んだ」と福鉄から説明があったそうです。一方、名鉄に対する2.3億円の新たな債務も判明しましたが、こちらについて名鉄は「柔軟に対応する」としています。
福武線存続問題は、ひとまず再建へ向けて動き出した、とみていいのでしょうか。どのような方策で再建を図っていくのか、これから決めていくことになるのでしょう。素人目として、今はとにかく安全運行で信頼を取り戻すことを願います。