線路端日誌

東海地方の鉄道を中心に、細かいネタからこつこつと。

「おわら臨」を撮る

2007年09月02日 00時30分40秒 | JR(北陸)
9月1日から4日にかけて行われる「おわら風の盆」への観光客輸送、通称「おわら臨」を撮影しに行ってきました。天気は曇り。好ポイントの点在する千里ー速星の、千里駅付近で撮影することにしました。


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高岡のキハ47・40形は4両組成×2本が駆り出されましたが、いずれもキハ47×3+「ハットリ君」塗装キハ40×1という編成でした。どうせなら、「ハットリ君」をまとめて繋げたほうが面白いのにと思ってしまいます。


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曇天ゆえ、返しも難なく撮れました。


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キハ120形も4両連なって参戦です。ジョイント音が他の車両より賑やかでした。2両目は、沿線市町村によるラッピング車です。


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ついに、おわら臨のキハ58・28も、今年は高岡色編成だけになりました。最近は、キハ58・28が走っているだけでも注目される状況になってきましたが…
塗装状態が1両ごとに違い、ワインレッドの色合いがバラけているのは分かりますでしょうか?
この時間帯になると、雲が濃くなり、暗くなってきました。


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遠方からのおわら臨の常連、エーデル&リゾート。写真のほか、元エーデル鳥取車もやってきていましたが、その頃にはかなり暗くなっていました。
私は帰り道、この編成の展望席に越中八尾ー富山間で乗車することができ、バリアフリーの問題はあるものの、展望車というのはいいものだ、とあらためて感じました。


9939D発車待ち。越中八尾にて

最後はこちら、キハ181系「おわら」です。走行シーンは、撮ったものの出来が悪く、越中八尾での出発待ちのシーンです。この列車は快速列車ですが、特急用のHMをつけたまま走っていました。

高山本線寸断状態での「おわら臨」は、今年でお終い。来年からは、どのような変化があるのでしょうね。