線路端日誌

東海地方の鉄道を中心に、細かいネタからこつこつと。

富山ライトレール「ポートラム」開業。その壱。

2006年04月30日 10時51分20秒 | 私鉄(北陸)
ようやく北陸でも、青空が親しいものになってきました。
その青空の下、富山ライトレール(以下ポートラム)が昨日、開業しました。
早速、行ってきました。

私が初乗りしたのは、午前7時台の列車でした。立ち客が出ていましたが、不快になるほどではありませんでした。
同業者を除くと、お客さんは高齢者の方ばかりでした。

最近は経費節減などといってカーテンを省略する動きがありますが、UVカットガラスでは、太陽光の熱までは遮断しきれないように思われます。ポートラムの天地寸法の広い窓には、ちゃんとカーテンが付いていました。嬉しいことです。

新設の路面区間は車が少ないにも関わらずノロノロと走っている感じでしたが、鉄道区間に入ると、結構スピードを出していました
…ホイールベースの短い低床車なので、そう感じただけかもしれませんが。


赤色の編成で、岩瀬浜駅に到着。左の一人は警備員、右の三人は同業者。


全編成に、開業記念ステッカーが貼り付けられていました。色も編成ごとに違いました。
キャラクターも居るようで、顔をのぞかしていますね。


岩瀬浜駅から各方面へ接続するフィーダーバスもあるようです。
というより、無いとおかしいですね。わざわざ駅舎を取り壊して大改装したのですから。


カナル会館にて。まだ早い(午前8時台)だったので、イベントの準備中です。
左に山車が見えます。11時台に再び岩瀬浜まで来たときには、車輪をぎしぎしいわせながら引き廻していました。

弐は、また、次回に。