老いの途中で・・・

人生という“旅”は自分でゴールを設定できない旅。
“老い”を身近に感じつつ、近況や色々な思いを記します。

若桜鉄道沿線ウォーキング  ~風景・花~

2023年04月13日 19時23分03秒 | 旅行/色々な風景

 4月6日に鳥取県の若桜鉄道沿線ウォーキング・ツアーに参加。

 私は鳥取県のこの地域には行ったこともないものの、私と非常に関係の深い兵庫県宍粟市(※)とは接する場所で、一度機会があれば行ってみたいと思っていた場所でした。

(※ 少し話が長くなりますが、状況説明です。
私が生まれたのは神戸市ですが、生後間もなく母の実家のある兵庫県宍粟市の山崎町に疎開し、そこで小学校1年迄過ごしましたし、その後も大学時代も含めて学校が休みになると祖父母がいる宍粟市で過ごすことが多かったので、私の故郷とも言える場所です。
また父親は現在は宍粟市に編入されたものの山崎町よりまだかなり奥に位置する町の出身で、つい2年前まではそこに先祖の墓地があったので、年2回以上はツレアイを連れてお参りしていました。)

 ということで、2月頃にこのツアーを知り、直ちに申し込んだものの、最近の急激な暑さで各地共にサクラ開花が記録更新している状態では、このツアーの魅力の一つである桜の時期のウォーキングは期待できなくなりましたが、予定通り参加。

 生憎と前日は大阪も雨天だったし、暫くは天候不順が続くとの予報だったので、万一に備えカッパ上下と万全の雨対策をして新大阪駅の指定場所に集合。
24名の参加ということですが、大型バスだったので、2席を一人でゆったりと使えるようでヤレヤレ・

 バスは予想通りに中国道の山崎ICから、R29で北上し鳥取県に入りました。

 直ぐに若桜駅があるのですが、ここから4つ先の安部駅までバスで進み、この安部駅から3つ東の丹比駅までの区間約10㎞をウォーキングで戻るような形になります。

 
 ここで、少しややこしくなったのが地名で、この界隈には八東駅や八東川という「八東(はっとう)」がついた地名があちこちにあるのですが、現在の正式地名は「八東」ではなくて、「八頭(やず)町」だというのです。

 調べてみると、以前は確かに「八東町」という町があったのですが、平成17年3月に八東町は郡家町、船岡町と合併して、公募により名付けられた「八頭町」となったというのです。

 どちらも「はっとう」と読めるややこしい地名にも納得して、ウォーキングに出発。

 ナシやカキなどの果樹園や農地がある、八東川沿いの長閑な田舎道を、足元の野草にも目を配りながらマイペースでのんびりと歩き、目的地の丹比駅に無事到着。
有難いことに心配した雨は全くなかったのですが、逆に暑さが結構あって汗をタップリかきましたが、雨天のカッパ姿でのウォーキングと比べれば文句は言えません。

 

 その後バスで直ぐ近くの若桜駅まで移動して道の駅に寄ったり、駅に展示されているSLや昔の駅の雰囲気を楽しみましたが、鉄道関係は後に回し、先ずは八頭までの風景や安部~丹比間のウォーキングで見かけた花などをお知らせします。(まさ)


音水湖。元は引原ダムと言っていて、私は高校時代に建設工事中のこのダムを見に来たことを思い出しました。今ではカヌーやキャンプなどの憩いの場所になっているようです。

峠の山中はまだヤマザクラが綺麗でした

若桜町に入ると、柱状節理の崖が目につきました


タンポポが見頃

白いタンポポも

同上


まだ少しサクラが残っている八東川の堤防

対岸に渡り川沿いを歩きます

八東川 結構大きな岩もあります

八東川の様子 向こうの白いのは果樹園のナシの花


ナシ園

同上


シモクレン(モクレン科)

同上


オオカワジシャ(ゴマノハグサ科)

同上


レンゲ(マメ科)

同上


リキュウバイ(バラ科) 寺院の塀越しです

同上


ヤマブキ(バラ科) 一重です

同上


アケビ(アケビ科)の花

同上 雄花

同上 雌花


カキの木の新芽

クサイチゴ(バラ科)


道端のスミレ 濃い色でした

同上 アップ


ノヂシャ


ヒメウズ

同上


ムラサキケマン

ブルビネラ(ユリ科) 丹比駅前の民家の前で




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