この時期、朝の布団の中の気持良さは格別で、7時頃に目が覚めていても直ぐには布団から出られず、つい8時過ぎまで惰眠を貪っているという状態です。
特に急ぐ予定がない時は大抵がこの状態で、早く起きて電力を使うよりは省エネに貢献と勝手な理由を付け、引退した高齢者の特権と楽しんでいます。
この「春眠暁を覚えず」については、この時期にピッタリの言葉ですが、出典は確か中学生の時に習った漢詩だったと思い、改めてチェックしてみると、作者は中国唐代の代表的な詩人である孟浩然(689 - 740年)の「春暁」という詩で、全文は下記の通りでした。
春眠不覺曉
處處聞啼鳥
夜來風雨聲
花落知多少
正にこの時期にピッタリと思うのですが、「春眠不覺曉」の背景については、色々な解釈があるようです。
一般的には、私の状況のように“春の朝は布団の中が心地良いので、つい夜が明けるのがわからないほど寝坊をしてしまった”に近い心境なのでしょうが、「お役立ちCLIP」(https://macckey.com/archives/3803.html)には、これ以外の説も掲載されていました。
①(この詩の後半にあるように)「夜中の雨や風が激しく、せっかくの花が散ってしまうのではないかと心配していたから」
②(日の出の時刻の関係で)「冬と同じ時刻に目覚めても、春はもう日の出が過ぎてしまっているんだな」
やはり、人それぞれに感じることが違うのですね。(まさ)
特に急ぐ予定がない時は大抵がこの状態で、早く起きて電力を使うよりは省エネに貢献と勝手な理由を付け、引退した高齢者の特権と楽しんでいます。
この「春眠暁を覚えず」については、この時期にピッタリの言葉ですが、出典は確か中学生の時に習った漢詩だったと思い、改めてチェックしてみると、作者は中国唐代の代表的な詩人である孟浩然(689 - 740年)の「春暁」という詩で、全文は下記の通りでした。
春眠不覺曉
處處聞啼鳥
夜來風雨聲
花落知多少
正にこの時期にピッタリと思うのですが、「春眠不覺曉」の背景については、色々な解釈があるようです。
一般的には、私の状況のように“春の朝は布団の中が心地良いので、つい夜が明けるのがわからないほど寝坊をしてしまった”に近い心境なのでしょうが、「お役立ちCLIP」(https://macckey.com/archives/3803.html)には、これ以外の説も掲載されていました。
①(この詩の後半にあるように)「夜中の雨や風が激しく、せっかくの花が散ってしまうのではないかと心配していたから」
②(日の出の時刻の関係で)「冬と同じ時刻に目覚めても、春はもう日の出が過ぎてしまっているんだな」
やはり、人それぞれに感じることが違うのですね。(まさ)