コロナの影響で現在は2週間に1度に制限されていますが(それも玄関のガラス戸を隔てて、電話です)、年末の12月24日に面会した時に、管理者にせめて正月は一度くらい合わせてほしいと申し入れたところ、正月の間の面会が承認されて、今日行ってきました。
クリスマスや正月などの施設のイベントや食事などは、施設のブログに掲載されているのである程度把握できるのですが、やはり本人の表情が判るのはこの面会時だけなので、例え短い時間とはいえ貴重な時間です。
今日もニコッと笑って元気そうでしたが、認知症の方は確実に進行しているようです。
というのは、年末の面会時に年賀状を書くように私の宛先を書いた年賀状を渡していて、それが昨日配達されてきました
黒のボールペンで「新年明けまして おめでとう ございます」というだけのハガキでしたが、何と自分の名前がチャンと書けていなかったのです。
苗字には判読できない文字が書かれていましたし、名前もひらがな書きでした。
自分でも苦しんだりイラつきながらも一所懸命に書いてくれている様子が思いやられ、それだけに余計に悲しさがこみあげる年賀状でした。
今日はお正月のお菓子を差し入れましたが、頂き物の量が多かったので、スタッフの方に渡し、皆で分け合って食べてもらうように伝えましたが、何とか元気そうな姿を見られただけで良しとしましょう。(まさ)