老いの途中で・・・

人生という“旅”は自分でゴールを設定できない旅。
“老い”を身近に感じつつ、近況や色々な思いを記します。

流れ橋(上津屋橋)

2017年07月22日 20時48分39秒 | 旅行/色々な風景
 7月20日の伏見からの帰路、八幡市にあり木津川に架かる流れ橋に立ち寄りました。
かっては時代劇の撮影などでも良く使われた有名な橋で、国道にも案内などもあり気になっていたのですが、訪れたのは今回が初めてです。

 この日は厳しい暑さで、見物の人は少なかったですが木津川の堤防にある公園で休まれていたお近くの高齢者の方が、橋の由来などを丁寧に案内して下さいました。

 この橋は、同じ洪水対策の橋でも、昨年高知県の四万十川で見た沈下橋とは異なり、橋脚崩壊を防ぐために、欄干などを設置せずに、大水発生時には橋通行部の板が流れて、水の流れをスムーズにする構造で有名ですが、H23年から26年にかけて4年連続で流出したため、基本的な構造は変えていないものの、今年にかけて橋脚の下部のコンクリート化や橋高の嵩上げなどの改造がされたようです。

 ツレアイと一緒に欄干のなく板張りの結構長い橋を往復しましたが、すれ違うのは自転車を押した人達で、水の少ない河原では、若い女性たちが楽しそうに水遊びしていました。
また、川の両岸は、この地の特産であるお茶畑が整備されていました。(まさ)


木津川に架かる流れ橋と茶畑(木津川の右岸も左岸も茶畑が広がっています)

茶畑

同上

橋のたもとにある注意書き

橋の仕組みの説明板

流れ橋の石碑。これは藤田まことさんの寄贈となっていました

橋の様子

橋桁

橋は自転車を押して渡ります

橋の幅は結構ゆったりしています

木津川の流れ。この日は水は少なかったです

川の浅瀬で水遊びの女性達。本当に気持良さそうに見えました