●会派市民の力の議会報告会に大勢のみなさんにご出席して抱きました。日高議員が司会で、私が説明役でした。われわれは二人の小会派ですが、市民目線を失わないで、力合わせて前に進んでいきます。9月議会の議案の説明をしました。またホテルの定期借地権の契約についても説明しました。多くの不備と思われる点のある契約書です。私は、北本市で本当に30年間ホテル事業が成り立つのか、疑問です。市がホームページで説明しているものを見る限り、直近の2,3年は、それこそラクビーであるとか、オリンピックで客はあるかも知れませんが、とても10年後、20年後に採算が出るほどの客があるとは思えません。
●相談した不動産鑑定士が、北本市の駅前はホテルに適した場所とは言えない、またそれほどの商業地としての評価は得られていないので、オーナーは何かホテル事業とは違った目的があるのかなー。と首をかしげています。ホテルの誘致を決めた市長と賛成した議員は、本当にホテル事業が今後30年続くと確認したのであろうか。定期借地権は、長期間にわたって市民の共有財産を固定化します。4年の任期しか与えられていない市長と議員が、市民の財産を30年間民間企業に長期間貸し付ける判断がまかされているのであろうか。他の公共団体でかつ公共施設の建設ならまだしも、ギャンブルのようなホテル事業です。心配です。