四輪クドウの独り言

見えたまま、聴こえたまま、感じたまま…

本日議会報告会。報告会の在り方にご意見いただきました。駐車場廃止とホテル建設に集中。

2017-07-15 21:20:28 | 日記

●今日は議会主催の報告会でした。20人ほどの市民が集まりました。これまで議運の委員長として関わりました。今回は普通の委員の一人で、客観的に感じました。市民との意見交換が不十分であるということはこれまでも感じていました。参加された方が、私のFBにコメントしていただきました。参考になりますので転載します。(写真は、自分が議運の委員長時代のものです)

議会報告会の在り方に疑問があります。前半の報告会。議会としての報告会だから会派としての意見、議員としての意見は述べられないと。だとしたらそこで質疑やる必要ありますか?分科会では活発に意見交換するのだから、実質的に演説会となってしまう質疑応答はやめていただきたいです。120分のうち応答のない質疑応答が100分というのは時間のムダです。分科会の時間をしっかり確保して複数の委員会の話を聴けるようにしていただきたいと思います。私もホテルのことで聴きたいことがたくさんありましたが、結局聴けず話せず終わってしまいました。

ここにヒントがあります。前半の報告会は、報告への質疑だけにし、議員個人や会派の意見を聞くのは分科会というのは、アイディアとしていいですね。早速提案します。ありがとうございます。

●ホテルに対する意見はたくさん出ました。クスっと笑っちゃったのが、市民の方が、駐車場廃止(ホテル建設派?)が、採決で手の揚げ方が気に入らんと。大きく上げろ。後ろから見ていて揚げたのか、揚げていないのかわからんぐらい、そっと挙げていると。そういうことか。気持ちわからんわけではないなー。職員の中にだって、駐車場の廃止とホテル誘致は、順序が違うと思っている人は多いし、全体計画持たずに、ちまちま間に合わせていることに疑問を持っている職員もいるが、市長がやれというと断り切れない。「ベンチがあほだと野球やってられん」と退団した野球選手もいたけど・・・。FBへのコメントもう一席紹介します。

議会報告会に出席させていただきました。とても不思議に思ったのはホテル建設に賛成した議員から「市民のみなさん、ホテル建設が決まりました!!これで北本市は発展します!!ご期待下さい!!」という雰囲気が微塵も感じられなかったこと。市民のために良いことを決めたのなら大威張りでいいと思うのですけど。。。

これも大変結構なご意見です。何しろ本会議場で、一人も発言していませんし、賛成討論もありません。私も、聴きたかったなー。

●連休は、百条の証人尋問の尋問のために、関係資料の検証とこれまでに得られた証言を整理し、19日、24日、27日の3日間の準備をします。設計事務所は設計の専門家です。こっちは素人です。建築の専門家が相手です。こっちは素人です。したがって、専門家の土俵に上がらないようにしなければなりません。というより、素人の無手勝流こそが、勝利の決め手にしなければ。市民の税金で建設した新庁舎です。ムダは許されない。

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明日10時から「議会報告会」臨時会の報告もあります。ブログのコメントです。新たな闘志を奮い立たせる!

2017-07-14 19:41:55 | 日記

●今日は、気持ちを切り替えて19日から始まる新庁舎建設工事に係る百条委員会「証人尋問」の準備をしました。12日の臨時会の結果に、「絶句」と書いたところ、絶句している時ではないというお声もいただきました。先ずは喫緊のお知らせです。明日、午前10時から市役所3階の会議室で「議会報告会」が開催されます。臨時会も報告されます。たくさんの市民に集まっていただきたいと思います。

 

●百条委員会の証人尋問が19日、24日、27日の3日間、設計事務所、建設施工業者、下請け会社など、10数人が証言します。新庁舎建設が、監査報告で「不透明で不適切」とされています。なぜそういうことになったのか。内部調査が一段落しましたので、業者等の担当者を中心に、適切な執行であったのか、しっかり納税者の立場に立った尋問をします。傍聴できます。

12日の臨時会で、駅東口駐車場にホテルを誘致するため、駐車場の移転(現状廃止)の条例が、6月議会の「否決」が一転「可決」する事態に、正直気持ちの整理が付きませんでした。6月議会後のこの2週間、反対して否決した10人の議員が集まり、問題の本質を議論し確認してきました。揺れ動く心は見えましたが、採決のぎりぎりまで一致結束を確認していましたが。女性議員の心変わりには、よほど大きな「圧力」があったのか。残念以外の言葉が見つかりません。議員として会派拘束を破ることは許されないでしょう。私の会派なら、即刻「除名」です。

●たくさんの市民から電話やメール、ブログへのコメントいただきました。一つひとつ受け止める必要があります。何ができるか、じっくりと考えあらたな行動をします。ブログのコメントを紹介します。

あきれました (議会ウォッチャー)昨日の臨時会はあきれたと同時に失望と怒りで一杯でした。ホテルと駐車場の廃止は一体であるが、昨日の議論で最も重要なのは、予定されているホテル事業者が、公有地を長期間貸し付ける企業なのかです。それがトイレと駐車場に議論が集まり、肝心のホテル事業者の検証が極めて不十分でした。工藤議員が指摘した全体計画を示さないで、議員から言われると、それへ対応する「ジグソーパズル」のようなやり方には、この市長で北本市は大丈夫かと本気で心配しました。最期に採決で工藤議員の仲間の今関議員が賛成したときは驚きました。きっちと対応していなかった工藤議員の責任は大変重い。ここまで再調査に積み上げてきたホテル問題を、台無しにしてしまったわけですから。稼働率70%から80%なんて、北本市の地の利では無理と思います。東京近郊ですら稼働率60%から70%です。まあ、最後に現王園市長への問責決議が全員賛成で可決したことが、ブログで報告されていますが、これだけが救いです。

⇒本当に申し訳ございません。新人議員のしつけが不十分でした。

市議会に失望 (北本市民)工藤議員も絶句でしょうが、北本市民はもっと絶句です。なんとか、市営駐車場存続、ビジネスホテルは、民間の土地もしくは中止にできないでしょうか。市民の利便性及び、市民の利益を求めない市議会に失望し、怒りを覚えます。ビジネスホテルの建設中及び、建ってからの東口の状況を、市議会議員及び市長は想像できないのでしょうか?雨の日など、大渋滞必至。また、給料日及び年金受給日なども違法駐車の車で溢れかえります。借地料も、今の市営駐車場の収入を少なく、良いことはひとつもありません。こんな、議案が通ってしまう市議会に失望しました。

⇒駐車場問題、公有地の問題、交通問題について、これに負けずに動き出します。

●無駄な時間 (ゼン カズヨシ)工藤議員が思い描いた通りにはならず。他の議員との温度差があることに気が付けんかった。迷走、暴走ですわ。

⇒迷走も暴走も、私一人で走ったわけでありません。無駄な時間にしないようにします

 

●再議じゃないの? (市民)素朴な疑問ですが、再議ではないのですか?地方自治法上。3分の2以上が必要ではないの?

⇒再議は否決の議案はできないようです。調べてみます。

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臨時会終る。結果に「絶句」しています。しかし、現王園市長へ問責決議を全員賛成で可決しました。

2017-07-13 08:29:36 | 日記

●昨日の臨時会の結果については「絶句」です。堤防は足元から崩れるを実証してしまいました。腹立っていますので、昨日の議案についてのコメントは、気持ちの整理をつけてから書きます。臨時会の最終場面で、現王園市長への問責決議が全会一致(出席議員全員賛成)で可決しました。4人退席(共産党2人、平成会2人)しました。案文を添付しましたのでご覧ください。問責決議に拘束力はありませんが、定数20人の3分の213人)以上の出席(16人)で、4分の312人)以上の賛成なら、不信任決議に等しい決議です。どう受け止めるかは、現王園市長の胸三寸ですが、議会は市政運営、議会対応について強く反省を求めました。

 

●添付した「問責決議の案文」全部を以下に書きました。お読みください

「現王園孝昭市長に対する問責決議」 現王園市長は、平成27年5月1日に「市政一新」「市民が主役のまちづくり」を掲げて市長に就任したが、これまで議案については、責任ある提案、答弁が行われておらず、果ては撤回に至った案件まである。議場での発言については、取り消しや補足説明、答弁漏れなどが頻繁におこり、これらの朝令暮改、無責任な行為は議会や市職員を混乱させ、ひいては市政に悪影響を与えている。

平成27年4月の市長選挙時の選挙公報並びに政策集で公表されたもののうち、「副市長に女性を登用」については既に反故となり、「中学生の給食費無料化」などは財源も明確化されておらず、「南浦和駅に高崎線を停車させる」は今から着手するにしても調整さえ行っていない状況で、期待した多くの市民を失望させている。これらは、そもそも実施の可能性について十分に検討したものかどうかさえ疑わしいもので、財源の裏付けのない、得票目当てのパフォーマンスであり、市民との信頼を損なった責任は極めて重いと考える。

議案を上程する際にも、当該議案が十分検討したものかどうかも疑わしく、最たるものが「副市長を置かない条例」の上程、説明、撤回である。一つひとつを詳らかにしていくときりがないが、この他にも、その場限りの思いつきで行ったと思しき数々の議案が存在してきた。これは、現王園市長が市政を的確に運営していないことを疑わせるものである。

「新市庁舎・定礎石に関する請願」については、平成28年第3回定例会で議会に採択されたにもかかわらず、現王園市長は、いまだ具体的な対応や、何らの説明をすることもなく、無視を決め込んでいる。請願は、国民の基本的人権を行使するための一方策であり、採択された請願を実行する法的責任を市長は負わないと雖も、これを尊重するべき立場にいることは明らかで、これらの行為は極めて無責任な行為である。

よって、平成27年5月1日の現王園市長就任以降、議会や市職員を軽視し、混乱させただけでなく、市民への背信ともいえる数々の行為により、北本市政の信頼を大きく損なった責任を鑑み、現王園市長に対し責任を問うとともに、その政治姿勢に強く反省を求めるものである。

以上、決議する。平成29年7月12日  北 本 市 議 会 

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まずはお詫びと訂正。市民の力第1回議会報告会。臨時会の招集。否決の議案を再提出。議決の冒とくの極・・・?

2017-07-05 20:21:04 | 日記

●まずはお詫びと訂正です。627日のブログで、市民の力の会報で、「市長の諮問機関」の見出しと記事について、間違いをご指摘いただきました。ご指摘いただいたことは「市民の力議会報告紙第17号の中で、固定資産評価審査委員会と農業委員会を『市長の諮問機関』と記載されておりますが、これは間違っています。『市長の諮問機関』ではなく、『市長以外の執行機関』です。『市長の諮問機関』という表現だと、市長の傘下にあり執行権を有しない附属機関という意味にしかなりません。しかし実際には、固定評価審査委員会と農業委員会は、市長から独立して自らの事務について管理執行する権限を有する組織ですから、『市長以外の執行機関』などと表現するのが適切です。」というものです。元埼玉都民の役人と名のられていますので、行政職員の方と存じます。私の不注意でした。今後も、間違いがありましたご指摘ください。ありがとうございました。また、皆様には、誤った情報を伝えたことをお詫びします。今後も、一生けん命勉強します。

●今日の議会報告会に、50名近い市民にお集まりいただき感謝です。今日は、突然の臨時会の招集の件で、代表者会議と議会運営員会がありました。そのため、代表者会議には、日高議員に出席していただき、私は議運の会議が始まるまで議会報告会を進めました。先ず、会派が緑風会からわかれたことについて説明しました。ご心配して今日ご出席いただい方もいらっしゃいました。私と金子議員が仲たがいをしたと心配していたようです。事情を聴いて「よかった」と安堵されていました。ご心配をおかけしますが、議会の中の事情です。これからも緑風会とは同じ会派として議論します。9月議会後の報告会は、合同報告会で行います。

  

●臨時会です。市長はどうなったのか心配です。議員を12年、議会運営を知り尽くしているはずなのに、何ゆえにこのような醜態をさらすのか。また、副市長はじめ部長も、庁議で臨時会に異議を出す「勇者」はいないのか。これでは前任者と同じように「裸の王様」です。今日議運に出された臨議会の議案ですが、直近の6月議会で否決された条例の改正と全く同じ内容です。これならば、制度上は「再議」です。再議は3分の2以上の賛成が必要になります。一度否決された議案を再議することはさらにハードルが高くなります。これは、議会の議決は、法制度上市長は尊重することが本来のもので、それに異議を申し立てる場合は、その条件を高くしています。そういう中で、再議としてでなく、会期の違う臨時会で否決された同じ議案を、否決した議会に提案することは、議会の議決を冒とくするもので、その議案に反対した議員に対し、「侮辱」する行為です。市長は、議員を、議会を試しているように思います。

6月議会の閉会後、臨時会に向けて各会派に再考を依頼したり、東口の市民に依頼したりしたようです。私の会派「市民の力」には声がかかりません。理由はわかりませんが、私たち会派は、北本市議会議員として認めていないようです。私は、声がかからなかったことに特に恨みつらみはありませんが、これは工藤日出夫と日高英城を選んだ有権者を否定する行為です。われわれを選んだ有権者は二人合わせて2,643人です。この人たちのご判断を無視しています。市民が主役だの、公平だのと言いながら、このような民主主義の基本をも身についていないものが、市政の最高責任者でいることに「怒り」を感じます。そしてそのことに、異議を言わない執行部の幹部には、まさに今前任者の新庁舎建設で、不透明・不誠実な執行に市民の正義のかけらも出せなかったことが重なります。議会は、これほどの「侮辱」を容認するのであろうか。北本市議会は剣が峰に立っています。

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無人島キャンプの27年ぶりの交流会。嵐の3日間でした。

2017-07-04 07:48:09 | 日記

●嵐の3日間が終わりました。27年前に実施した「無人島に挑む青少年の集い」の、当時のリーダーのうち、えひめ21世にニューフロンティアグループの河野さん、豊田さん、北原さん3人が71日においでいただき、北本市側のメンバーとの交流会を行いました。お互いにすっかり年をかさみました。当時の記録映画「体験に学ぶ」(青少年育成国民会議制作)を鑑賞しながら当時を思い起こしました。翌日は、日光東照宮など、昨日は那須高原と楽しい、かつ嵐のような3日間が終わりました。詳しいことは、おいおい報告します。

   

●注目の都議会銀選挙は終わり、都民ファーストの圧勝だけが目立つ結果となりました。小選挙区制導入以来、このような結果が出る傾向があります。これで小池都政が安泰化というと必ずしもそうでないと思います。いずれにしても、都政はオリンピックに向かって加速するのでしょう。自民党は大敗したが、深刻さは民進党の方が大きいように思います。民進党は、都市部で強かったが、大阪維新や、減税日本、そして都民ファーストと、地域政党の躍進の中で埋没してしまいます。本来地域政党が主張する政策は、民進(民主)党が先取りすべきなんでしょうが…。

●北本市議会は、臨時会が召集されるようです。ホテルと駐車場の問題です。明日930分から代表者会議と議運があります。それにしても、明日は議会報告会を930分から計画し、ご案内をしています。先ずは、前半日高議員にお願いし、議運終わり次第駆けつけようと思っています。

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