●揺れる鴻巣市議会の投稿について、閲覧された方からメールをいただきました。何がということは申し上げませんが、「憲法より条例が優先」という鴻巣市議の発言には、驚きのコメントがありました。
●ブログサボっている間(3週間)にも、世間ではいろいろな出来事が起きています。5月に議長になってから、ブログの投稿について「発言を慎重」にしています。工藤らしくないというご意見もいただきましたが、今は「クドウらしい」ということです。議長は公正、中立、公平ということがある意味義務化されているようです。議会基本条例では、「議長は、議会の代表者として、中立かつ公平な立場においてその職務を行い、民主的かつ公正な議会運営を行わなければならない。」と規定しています。議長の職務は多岐にわたっていますが、基本は議場の秩序の保持、議事の整理、議会の事務の統括、議会を代表する行為等と言われています。これらの職務を行う場合は、偏った判断をしない(中立・公平)ことが原則で、また議会運営については民主主義の原則を堅持しつつ会議規則等の法令を遵守することと言えると考えています。
●まあ、市議会に係る投稿には、これまでのような自由な投稿でなくできる限り客観的な言い回しになるのでしょう。議会での出来事は、事実のみを投稿するようにし議員の判断を直接左右するような内容は控えるようにしたいと考えています。ある市議会で、議長の中立性の確保を求める申し入れをしています。1,市内行われる選挙では、自分の選挙以外の選挙では中立を保つこと。2.議案の採決では一方に誘導しないこと。3.会派の人数に関わらず各会派に中立公正であること。4.各団体の利害に係る事項については、市議会の結論・決定まで賛否の表明を控える。というものです。申入れをされるまでもないことですが、国政報告や県政報告会などに招待されることはあります。招待されればすべての報告会の開催のお祝いのあいさつはできるのでしょう。
●明日以降、週に二度ぐらいの頻度でブログを更新します。時に「スベル」ことはあると思いますが、ご寛容にお願いします。