四輪クドウの独り言

見えたまま、聴こえたまま、感じたまま…

議員生活12年最後の一般質問終わりました

2015-03-12 09:44:53 | 日記

●今朝は、東口の桶川寄りの昇降口で朝の挨拶をしました。この場所は、北部に住んでいる自分になじみが少なく、チラシを取っていく人が多くありません。今朝は、多くの通勤者がチラシを取ってくれる、がんばれ!応援しているとたくさんお声をかけていただきました。こちらも、議会も終わりに近づき「スイッチ」が入りましたので、気合が前面に出ていると思います。今夜は北部公民館で、午後7時から議会報告会を開きます。

●議員生活12年、最後の一般質問、昨日終わりました。気持ちの高ぶりを抑え、ことの本質を質しました。私は、12年前の選挙で、石津市長候補を支援しました。その後、戦略の無さ、思いつきのわがままな市政運営から、厳しい対応に代わりました。特に、12年間の後半は、市長与党多数と言う構図の中で、ワンマンな行政運営が目立ちました。昨日の質問「ファーストクラス」についても、その基準を示すことなく、教育環境の改善や子育て支援を進めたので、ファーストクラスになったと答弁しました。詭弁ですよね。

●私は、「この間、多種多様な事業を進めたとしても、結果として人口が減った。特に若者人口の転出が、やがて出生者数の減少につながっている。社会減(転出超)は平成17年からはじまっている。良い結果につながっていない」と指摘しました。コンプライアンスを強調しながら、実際、随意契約や人事に、どれだけの社会規範が保たれたのか。市民の声を聴く「タウンミーティング」は中断したままです。

●私は、今回の決断に際し、加藤元市長を尋ねご挨拶しました。激励していただきましたが、別れ際に「気がつくのに10年もかかったか」と言われました。「いいえ、気がついて10年です」と言おうとしましたが、言葉を飲み込みました。いまだに「無念さ」が残っていると感じました。本来、勝った者が正当な評価を受ける結果を出せば、このような無念さはいずれ消えていくのでしょう。心に刻み、前進します。

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